33年間継続して毎月第3火曜日に財界、芸術家や著名人を講師に招いて講演会を行なう火曜会の大野正人会長が2009年6月22日に商工会議所を訪問、商工会議所メンバー10人以上が会員となっている火曜会の講師招待について意見の交換を行なった。

左から平田藤義事務局長/火曜会の大野正人会長
33年間継続して毎月第3火曜日に財界、芸術家や著名人を講師に招いて講演会を行なう火曜会の大野正人会長が2009年6月22日に商工会議所を訪問、商工会議所メンバー10人以上が会員となっている火曜会の講師招待について意見の交換を行なった。

左から平田藤義事務局長/火曜会の大野正人会長
政策誘導金利(Selic)の年利が9.25%と過去最低を記録、銀行では不渡り率の低い給与・年金口座天引き型ローン、自動車ローンや住宅ローン向けクレジット拡大をしている。
最低サラリーがインフレ率を大幅に上回る12%調整されて465レアルまで上昇、また口座天引き型ローンの貸出し枠が給与の20%から30%まで拡大されたこともクレジット拡大に結びついている。
4月のクレジット全体のうちで給与・年金口座天引き型ローンは17.8%、住宅ローン14.6%、個人向けクレジット11.4%、自動車購入ローン30.5%、クレジットカード5.30%、特別小切手と呼ばれる口座借越残が3.80%となっている。
多くの銀行が今年4月から5月にかけて、自動車ローン期間を60ヶ月から80ヶ月に延長してローン返済がしやすくなったために、今後、自動車販売に拍車がかかると見込まれている。
Selic金利の低下に伴って銀行の金利が低下してきているが、口座借越残年利は166.3%、個人向けクレジット年利は48.8&、給与・年金口座天引き型ローン年利は28.7%と未だに世界最高金利水準を維持している。{2009年6月22日付けエスタード紙}
ヴァーレ社が昨年初めに買収を試みたスイスの資源大手エクストラータ社はアングロ・アメリカ社に対して対等合併提案を行なったが、合併が成立すると総資産670億7,000万ドルの一大資源会社の誕生となる。
合併が成立すれば銅鉱石、ニッケル、石炭、プラチナなどの生産で大きなシナジー効果が発揮できるが、合併には両社のアドミニストレーションの調整など難しい問題点も指摘されている。
エクストラータとアングロ・アメリカンとの合併後はリオ・チント社の総資産を上回るが、BHPビリトンとの比較では大きな格差がある。{2009年6月22日付けエスタード紙}
10日前にロンドンで開催された経営審議会で英国資本のBSBC銀行は新興国への投資比率を50%から60%に引き上げ、特にブラジルと中国に大幅な投資を予定している。
同銀行では米国やヨーロッパの今後の経済見通しを悲観的に見込んでおり、先進諸国への投資比率を50%から40%に引き下げて、新興国を中心に投資先を変更している。
同銀行は伝統的に南半球に大型投資を行なってきており、南アメリカ、アフリカ、アジアや中近東で積極的に投資を行なってきているが、昨年のブラジル国内では6位にランク付けされている。
ブラジルのHSBC銀行の総資産は1,048億レアル、預金残高は643億レアル、クレジット残高は317億レアル、純益は56億レアルとなっている。{2009年6月22日付けヴァロール紙}
ドル安の為替は輸入を牽引してきており、今年5ヶ月間の輸入は前年同期比27%も落込んでいるが、非耐久消費財は8.0%増加しており、今後もドル安の為替が継続すると下半期の輸入は益々増加すると見込まれている。
今年5ヶ月間の衣料の輸入額は前年同期比42%増加の4億1,850億ドル、履物は21%増加の1億4,800万ドル、飲料・嗜好品は23.5%増加している。
しかし今年5ヶ月間の資本財輸入は-10.4%、一次産品・中間財は-31.2%、耐久消費財-14.6%、潤滑油・燃料は-48.7%とそれぞれ大幅に落込んでいる。
また今年5ヶ月間の化学製品輸入は前年同期比-27.3%、鉄鋼-9.3%、機械・装置-6.4%、電気・通信機器向け材料-8.7%、自動車-24.8%、家具は-5.6%とそれぞれ大幅に落込んでいる。
輸入の減少と共にコモデティティ価格の上昇で中国向け輸出が順調に推移しているために、今年の貿易収支黒字は190億ドルの黒字から250億ドルの黒字に上方修正されている。{2009年6月21日付けエスタード紙}
サンパウロ総領事館の飯浜輝雄相談員が在外選挙制度について説明、衆議院選挙が近づいてきているために、在外選挙希望者は選挙人登録申請をする必要があるが、詳細については外務省のホームページをアクセスすると入手できると案内した
外務省ホームページ www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/

サンパウロ総領事館の飯浜輝雄相談員が在外選挙制度について説明
ブルーツリーホテルのフラヴィオ・モンテイロ・マーケティングセールス・デイレクターがポルトガル語で同ホテルの青木智栄子経営審議会会長兼CEOがヴァロール紙のエンターテイメント、ホテル、レストラン並びに観光部門で経営エグゼクティブ賞に2度目の受賞に対して、商工会議所のサイトに掲載されたことに厚くお礼を述べ、内村明美アジア担当エグゼクチィブはブルーツリーパーク・リンスホテルでは日本の下呂温泉の泉質に近く、地下3459メートルから1時間当たり45万リットルの39.5度の豊富な温泉が湧き出ており、飲料すれば消化器系の病状回復、椰子や広大な放牧地や原生林が温泉テラピーに相乗効果があると説明した。

ブルーツリーホテルのフラヴィオ・モンテイロ・マーケティングセールス・デイレクター/内村明美アジア担当エグゼクチィブ
クイックリー・トラベル社のセルジオ・マサキ・フミオカ取締役は創立10周年を迎えて、提携しているホテルに関する情報提供する「ホテル案内」を作成して、同トラベル社を通しての優遇サービスや各ホテル情報を網羅したブックを紹介した。

「ホテル案内」を掲げるクイックリーとラベルのセルジオ・マサキ・フミオカ取締役
アイカワ副会長はワタナベ・マルガリーダ女史が1942年に設立した憩の園の歴史を説明、今では入居者の大半は80歳以上の虚弱な老人であり、老人ホーム運営のためには日系やブラジル社会からの資金援助の協力が欠かせないと説明、1990年代には8000人の会員いたが、今では僅かに944まで減少しており、運営費調達が益々難しくなっている現状を説明して8月16日には最大の収入源となるバザーを開催するが、毎年1万5000人前後が参加、ボランティアは1000人以上が協力してバザーに参加するが、抽選用の製品提供やバザー参加を呼びかけた。

憩の園のアイカワ副会長
2009年6月19日、外国投資家グループ(GIE)のJoel議長はアメリカ会議所にパロッシ前財務大臣を迎え質疑応答形式の主要14カ国が参加するGIE会合を主宰した。
主に現政権下における税制改革(ICMSを中心)の行方、二重課税(移転価格税制含む)対策やインフラ整備、次期サンパウロ州知事選や大統領選など幅広い意見交換の場となった。
移転価格税制改善について一昨年GIE議長名で現ギド・マンテガ財務大臣宛に改善要請した過去の経緯を平田事務局長が説明、今後の対応策や方向性について話し合った。
丁度本日の会合は同氏のリベロン・プレト市長時代のゴミ処理疑惑に関する最高裁から無罪判決となった報道日(エスタード紙)と重なり、終始明るい表情で和やか且つザックバランな会合となった。
パロッシは市長時代に会議所を表敬訪問した事があり、会議所昼食会の講師招聘に対し快く応ずる姿勢を示した。会議所から企画戦略副委員長の伊藤友久専任理事(住友商事)、古浦泰生氏(伊藤忠 企画担当部長)、三菱商事顧問のAntonio Toshiyuki Yashiro 氏および平田事務局長が参加し他の主要国会議所からも12~3名が参加した。