新体制の食品部会で初めての会合

  新体制の食品部会(齋藤孝之部会長)の初めての会合が2009年5月29日に開催、今後の部会活動などで意見交換を行なった。

  出席者は齋藤孝之部会長(日清・味の素アリメントス)、大野恵介副部会長(三栄源)、岡橋亮輔副部会長(東山農産加工)、平田藤義事務局長

 

齋藤孝之食品部会長

20090529 食品部会

左から岡橋亮輔副部会長/齋藤孝之部会長/大野恵介副部会長/平田藤義事務局長

ニチレイ・アグリクラ社の岸和田仁エグゼクチブディレクターが帰国挨拶で表敬訪問

  帰国するニチレイ・アグリコラの岸和田仁エグゼクチブ・ディレクターと後任のマコト・ニシオカ営業 ディレクターが2009年5月29日に商工会議所を表敬訪問、応対した田中信会頭、平田藤義事務局長に岸和田ディレクターが帰国挨拶、ニシオカディレク ターが就任挨拶を行なった。

 20090529 ニチレイ・アグリクラ社

左から平田事務局長/後任のニチレイ・アグリコラのニシオカディレクター/帰国する岸和田エグゼクチブ・ヂレクター/田中会頭

帰国する味の素の新谷道治社長と後任の高藤悦弘新社長が表敬訪問

  帰国する味の素の新谷道治社長、後任の高藤悦弘新社長並びにリカルド・ササキ広報リスク管理担当部長が2009年5月29日に商工会議所を表敬訪問、応対した田中信会頭、平田藤義事務局長に新谷社長は帰国挨拶、後任の高藤悦弘新社長が着任挨拶を行なった。

 20090529 味の素

左から平田藤義事務局長/味の素のリカルド・ササキ広報・リスク管理担当部長/着任した高藤悦弘新社長/帰国する新谷道治社長/田中信会頭

ガス料金が最高30%低下

 サンパウロガス会社(Comgas)の配給業者向けガス料金は工業用ガスでは最大30%値下げされる可能性があり、一般家庭向け都市ガスは7%から8%、ガソリンポスト向け自動車用ガスは15%の値下げが予想されている。

 ガス水道局に相当するサンパウロ州エネルギー・衛生規定エージェンシー(Arsesp)はガス料金の見直しを5年ごとに実施するが、天然ガスのコモディティ価格、今後5年間の投資額、消費傾向やオペレーションコストなどが参考されてガス料金が決められる。

Comgasでは今後5年間に600キロメートルのガス管網の交換を予定していたが、150キロメートルに減少したために、投資が32億レアルから18億レアルに低下する。

 ブラジルのガス料金は世界平均の3倍、特にサンパウロ州のガス料金はブラジルでも最も高く、また昨年5月から今年3月までのガス消費は37.5%も減少している。{2009年5月29日付けエスタード紙}

 

 

中国向け輸出がトップ

 世界金融危機で世界的に貿易が縮小して、特に完成品輸出が大幅に落込んでいるが、4月の中国向け輸出はコモディティ製品を中心に、前月に引続いて米国を抜いて輸出相手国ではトップになっている。

 ブラジルからの中国向け輸出は鉄鉱石、大豆や石油などのコモディティ製品、米国向けは第一次産品、輸出相手国3位のアルゼンチンは工業製品が中心となっている。

 今年4月の中国向け輸出比率は18.11%で前年同月の9.45%から倍増したが、米国は12.99%から10.77%、アルゼンチンは9.74%から6.69%とそれぞれ減少している。

 4月の第一次産品輸出額は前年同月比では21.3%増加したが、完成品輸出は世界的需要とファイナンス減少の影響を受けて、米州向け輸出を中心に31.2%と大幅に落込んでいる。

 米国向け輸出は自動車部品、衣類や履物などが大幅に落込んでいるが、金や石油などのコモディティ製品の輸出が中心となっており、第1四半期のメルコスル向け輸出比率は前年同期の12.4%から9.06%、ヨーロッパは24.88%から24.06%とそれぞれ減少しているが、アジア向けは15.17%から22.76%に増加、4月は29.95%まで輸出比率が上昇してきている。{2009年5月29日付けエスタード紙}
 

 

 

4月の公共負債はGDP比38.4%に増加

 ドルの為替が下落するに従って公共負債が増加するために、4月の公共負債のGDP比は政策誘導金利(Selic)の低下並びに公共負債の金利が低下したにも関わらず、38.4%と前月の37.6%から増加している。

 中銀によるとドル為替の下落は公共投資の増加によるプライマリー収支黒字の減少よりも公共負債への影響が大きく、4月末の公共負債総額は1兆1,200億レアルに達している。

 4月の公共負債の金利コストは121億8,000万レアル、過去12ヶ月間ではGDP比5.41%と1998年5月のGDP比5.38%に次ぐ低率となっている。

 中銀では5月のドル値はすでに7.1%と前月よりも下落しているために、公共負債のGDP比は39%に上昇すると予想している。{2009年5月29日付けエスタード紙}

 

 

今年のサンパウロ州の鉱工業生産は5.0%減少を予想

 サンパウロ州工業連盟(Fiesp)の調査では今年4ヶ月間のサンパウロ州の鉱工業生産は前年同期比14.6%減少、2003年以来では最も大きな落込みを記録している。

 4月の鉱工業生産は前月比1.6%、前年同月比では14.4%、過去12ヶ月間では3.6%とそれぞれ大幅に落込んでおり、設備稼働率は前月の78.4%から77.1%に減少している。

 今年の鉱工業生産は5月から年末までに2.4%増加するシナリオでは前年比マイナス5.0%に留まるが、2000年開始の調査では2003年のマイナス3.8%を上回る最も大きな落ち込みを記録する。

 しかし現在の鉱工業生産レベルが今後8ヶ月間継続するシナリオでは前年比マイナス11.8%の大幅な落込みを記録するが、Fiespではこのシナリオは想定していない。

 FiespのSensor調査の企業の景況感を示す業況判断指数では今月前半の53.2ポイントから後半は51.8ポイント、雇用指数は52.3ポイントから51.5ポイント、販売指数は60.4ポイントから56.6ポイントとそれぞれ悪化している。{2009年5月29日付けエスタード紙}

 

 

会員企業のケンブリッジ社の加納ウーゴ氏がサンパウロ支店開設案内で訪問

  会員企業のケンブリッジ社(河野賢二代表)の加納利雄ウーゴ・ジェネラルマネージャーが2009年 5月28日に商工会議所を表敬訪問、対応した平田藤義事務局長にブラジリア本社、ゴイアニア支店に続いてパウリスタ大通りのサンパウロ支店開設を案内、ま たブラジル経済などについて意見の交換を行なった。

  サンパウロ支店の住所 Av.Paulista No1754、CJ108
  電話 3251-1229/3251-1231

 

左からケンブリッジ社の加納利雄ウーゴ・ジェネラルマネージャー/平田藤義事務局長

銀行は自動車購入ローン期間延長を開始

 失業率や不渡り率が安定してきており、連邦政府の自動車部門への工業製品税(IPI)の減少などで自動車販売が好調に推移、ブラデスコ銀行は自動車購入ローンに対する金利の引下げ並びにローン期間の延長を開始した。

 ブラデスコ銀行は自動車購入ローンの最長期間を60ヶ月から銀行業界では最長となる80ヶ月に延長、最低月利も1.52%から1.2%に引下げている。

 またイタウーウニバンコ銀行も今月15日から自動車購入ローン期間を60ヶ月から72ヶ月、22日にはサンタンデール銀行傘下のアイモレ社も続いて72ヶ月に延長しているが、今後は中小銀行も追従すると予想されている。

 ブラデスコ銀行のクレジット部門全体の90日以上の遅延率は5.0%で安定、今年3月末の自動車ローンは270万台で総額411億レアルに達しているが、今年は15%の増加を見込んでいる。{2009年5月28日付けガゼッタ・メルカンチル紙}

 

 

Sinopecがブラジル北部で石油採掘か

 ペトロブラス石油公社は中国のSinopec社に対して、今後の原油発見が期待されているパラーマラニャン海域の原油鉱区2ヶ所での原油開発をオファーしている。

 ルーラ大統領の訪中時に中国開発銀行はペトロブラスに100億ドルのファイナンス契約を締結したが、ペトロブラスは年間20万バレルを中国向けに輸出することで相殺する。

 パラーマラニャン海域の原油鉱区開発を行なっているOGX社はアフリカのガーナ海域で発見された原油鉱区に地質に良く似ているために、所有する5鉱区の総埋蔵量を4億バレルと見込んでいる。

 中国は国内の石油消費の50%を輸入に依存しており、石油資源確保のために大型資金を投入、ロシアに対して250億ドルのファイナンス、ヴェネズエラには中国開発銀行のファイナンスに対する石油での支払い、Sinopecはアフリカでの原油鉱区入札に積極的に参加して資源確保に動いている。{2009年5月28日付けエスタード紙}