ベースメタル価格下落が止まらない

昨日のロンドン金属取引所(LME)での金属コモデティ商品価格が下落、銅の3ヶ月先物取引価格は7.0%下落のトン当たり4,930ドルまで低下して底が見えない。

ニッケル価格は6.4%下落の1万1,980ドル、アルミ4.6%下落の2,180ドルして先週の値上がり分が吹っ飛び、亜鉛は7.9%下落の1,510ドル、錫は6.6%下落の1万4,000ドルとそれぞれ相場を下げている。

金属コモデティ商品相場が下落を続けているために、大手鉱業会社は今後の投資や生産調整などの見直しに追われており、インドネシアのPTインコ社はニッケル価格が今のレベルよりも低下すれば、今後の生産調整を余儀なくされる。

ヴァーレ社が61%の資本参加をしているカナダのインコ社の今年上半期の純益はニッケルの国際コモデティ価格の減少に伴って、前年同期比58.2%減少の2億9,560万ドルまで低下して収益が悪化している。(2008年10月16日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

六本木男声合唱団倶楽部の歓迎パーティ開催

10月15日午後8時30分からサーラ・サンパウロに於いて 六本木男声合唱団倶楽部によるブラジル公演が開催が予定されているが、西林万寿夫総領事は10月14日午後6時30分から総領事公邸で合唱団メンバーを招待してカクテルパーティ並びに懇親夕食会を開催、田中信会頭が出席した。

ブラジルを代表する指揮者モレノ氏が絶賛する日本の男声合唱団「六男」とサンパウロ大学の交響楽団がクラシック音楽の殿堂であるSala São Pauloに一同に集い、一大コンサートを行う。

また、10月15日(水)当日は、19:00からカクテル・パーティが行われ、20:30に開演となり、日本とブラジルの代表的な曲の合唱を堪能して頂き、コンサート終了後、22:00にはレセプションが行われ、歌い終わった「六男」団員の方々と共に歓談し、交流を深める。

 

六本木男声合唱団倶楽部

六本木男声合唱団・ブラジル公演に会議所会員が詰め掛けた

10月15日夜20:30からサラ・サンパウロ(サンパウロ州立劇場)にて開演した六本木男声合唱団・ブラジル公演には田中信会頭、平田藤義事務局長をはじめ商工会議所会員が多数詰掛けて、素晴しい合唱とサンパウロ大学交響楽団の演奏を堪能した。

第一部
「レクイエム」より”アベマリア”
故郷、夏は来ぬ、村祭、赤い靴、待ちぼうけ、荒城の月、てぃんさぐぬ花
第二部
「天涯。」全曲

主催
六本木男声合唱団倶楽部 ブラジル公演実行委員会

後援
Camargo Correa / Alpargatas Group.
協賛
ブラジル伊藤忠
サンパウロ・日本商工会議所
ブルー ツリー/ ノア料理グループ
パウロ小林協会(IPK)
Osespサンパウロ州立交響楽団
サラ・サン・パウロ
USP オーケストラ
エムプレサス ロイニダス
Fiesp (サンパウロ州工業連盟)

鉄鋼業界は2015年までに587億ドル投資

国際コモデティ市場での鉄鋼製品価格の低下、生産調整、クレジットの縮小や今後の鉄鋼需要の先行き不安など鉄鋼業界には強い向かい風が吹いているにも関わらず、今年の粗鋼生産目標は前年比7.4%増加の3,700万トンと下方修正は行なわれない。

しかしブラジルの鉄鋼業界では高炉のメインテナンスを早めて実施して、この作業期間が生産調整の役割を果たしており、先月、アルセロール・ミッタル製鉄は価格維持する目的で、建設部門向け棒鋼の15%の生産調整の発表を行なっている。
ブラジルの鉄鋼生産計画では昨年から2015年までの投資総額は587億ドルを投資して6,670万トンまで引き上げるが、更に1,650万トンの増産計画を併せると8,320万トンになる可能性も含まれている。(2008年10月15日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

世界初の砂糖キビからジーゼル燃料

エタノール生産では世界2位のブラジルは世界初で革命的な砂糖キビからクリーンなジーゼル燃料生産をサンパウロ州セルタンジーニョ市に本部を置くサンタエリーザ・グループが2010年から生産を開始する。

このジーゼル燃料開発には米国のバイオテクノロジー企業Amyris社とサンタエリーザ・グループ傘下のCrystalsey社との共同開発で新ジーゼル燃料開発に成功した。
この開発にはヴォトランチン・グループが過去12ヶ月間にAmyris社に1億ドルの資金を投入、2011年には4億リットル、2012年には輸入ジーゼル量の20%に相当する10億リットルの生産を予定している。
現在のブラジルのジーゼル燃料の1日あたりの消費は450億リットル、そのうち輸入ジーゼル燃料は50億リットル、新ジーゼル燃料価格は1バレル当たり60ドル相当が見込まれている。(2008年10月15日付けヴァロール紙)

文部省からの派遣教師増員要請アンケート

サンパウロ日本人学校の前田一郎理事長は同校では昨年40周年を迎えたが、生徒数が最も多かった1981年は905人、最も少なかったのは2004年の138人であるが、ブラジルの経済向上と共に増加傾向となっており、今では166人に回復したが、来年の3年生は2クラスが予定されているために派遣教師の増員が急務であるが、文部省からの派遣教師の増員要請の派遣期限が迫っているために、在校生徒や入学予定生徒アンケートへの協力を依頼した。

文部省派遣教師要請アンケート協力を説明する前田一郎理事長

「現代日本の書代表作家サンパウロ展」を案内する糸賀靖夫事務局長

財団法人毎日書道会の糸賀靖夫事務局長は10月21日午後7時からサンパウロ美術館(MASP)VIPルームで開催される日本人ブラジル移住100周年記念「現代日本の書代表作家サンパウロ展」には日本から145人の著名な書道家の漢字書や刻字などの作品出展を予定しており、絶好の機会であるために参加案内を行なった。

移住100周年記念「現代日本の書代表作家サンパウロ展」を案内する毎日書道会の糸賀靖夫事務局長

RDOクリニックを紹介する鍵冨信三氏

個人会員の鍵冨信三氏は世界で最も信頼性の高いメーカーの内視鏡を使用した消化器検査を行なっているブラジル大通り1150番のトミシゲ・トシロウ医師が経営するRDOクリニックの高度な検査技術を紹介した。
RDOクリニックの電話11-3065-0800
サイト www.rdo.med.br

RDOクリニックを紹介する個人会員の鍵冨信三氏

建設不動産部門では大幅な投資計画修正

今年上半期の建設不動産部門は好調を維持して住宅販売の目標を大きく掲げていたが、国際金融危機の影響で特に建設不動産部門の株価が大幅に下落したために、運転資金調達にしのぎを削って大幅に計画変更を余儀なくされている。

建設不動産部門の今年の住宅・アパート販売目標額は平均で28%の160億レアル、来年は34%の116億レアルとそれぞれ下方修正に追い込まれている。

テンダ社を買収したガフィーザ社は低価格住宅販売に投資先を変更するが、8大手建設会社では上半期には180億レアルの住宅販売予定では140億レアルを販売したが、下半期は28%少ない125億レアルの住宅販売を予定している。

建設不動産部門では大手ロッシ社はグループの投資家から1億5,000万レアルの資金投資を受けているが、今年の住宅販売予定を14%、来年は25%の下方修正を余儀なくされている。

高額不動産物件では金融投資から資金を引き揚げた投資家による購入が増加してきており、キャッシュでの購入や50%先払いなどの好条件で購入する投資家が増加してきて、今のところ好調を維持している。

また大手建設会社でも住宅販売計画変更に迫られており、アグラは今年の販売計画を33.3%、来年は39%、Abyaraも22.8%、22.8%、Inparもそれぞれ34%、38.3%の下方修正を余儀なくされている。(2008年10月15日付けヴァロール紙)

今年の年末商戦は好調を予想

世界金融市場の大荒れ、政策誘導金利の引き上げやクレジット期間短縮などにも関わらず、9月にサンパウロ市で500人を対象にした第4四半期の小売動向調査では73.8%が耐久消費財や半耐久消費財の購入を希望しており、前年同期の61.2%を大幅に上回り、また1999年以来の高率を記録している。

低い失業率、実質賃金の上昇、コントロールされたインフレなどが年末商戦での好調予想を支えており、小売業者は年末商戦向けの在庫投資を開始している。

年末に購入を希望しているものではコンピュータ関連商品が13.2%でトップ、写真関連商品は12.8%、電気製品11.0%、セルラー10.6%、耐久消費財購入では金利高にも関わらず、クレジットでの購入を希望しており、自動車やオートバイ購入では87.1%がクレジットでの購入を考えているが、前年同期は72.7%であった。(2008年10月15日付けエスタード紙)