日本から見た移民100周年記念を説明する桜井悌司教授

コンサルタント部会長などで活発に商工会議所活動を牽引したジェトロの元サンパウロセンター所長で現在は関西外国語大学の桜井悌司教授は2003年11月に日本企業にブラジルのイメージを浸透させるために浸透作戦を開始、2004年5月のFIESPミッションでは物造りサミットとして横田エンブラエル副社長、元ゴールデンベルグ科学技術相が参加してブラジルの技術をアピール、またブラジルの知られざる技術のビデオも作成、最近ではBRICs効果が現れてきており、JALがエンブラエルのジェット機を購入して日本市場に参入、ペトロブラスは南西石油を買収して市場参入の足がかりを築き、今年は移民100周年でブラジルがテレビや雑誌に取上げられており、ブラジルは技術の国であるという浸透作戦が上手く言っていると述べた。

日本から見た移民100周年記念を説明する関西外国語大学の桜井悌司教授

ブラジルを知る会から呂比須ワグナー氏講演会の案内で表敬訪問

ブラジルを知る会の岐部大野美夏さんと仲口ひとみさんが9月8日に商工会議所を表敬訪問、平田藤義事務局長に元日本サッカー代表の呂比須ワグナー氏の講演会が9月27日午後4時から6時まで国際交流基金1階多目的ホールでの開催を案内、入場料は大人・子供共に5レアルであるが、小学生5年生以上に限定され、申し込み期間は9月1日から20日まで、先着80名までワグナー氏から抽選によるプレゼントがある。問い合わせ先は仲口さん(9608−1577)、塚本さん(9220−5067)
ブラジルを知る会のサイト www.nethall.com.br/shirukai_brasil

 

ブラジルを知る会の仲口ひとみさん/平田藤義事務局長/岐部大野美夏さん

JUKI市場調査部の小田リーダーと山科氏が訪問

JUKI株式会社の市場調査部の小田亨プロジェクトリーダーと同調査部の山科哲哉氏が9月8日に商工会議所を表敬訪問、応対した平田藤義事務局長とブラジルの経済や市場調査などで意見の交換を行なった。

左からJUKI調査部の山科哲哉氏/平田藤義事務局長/小田亨プロジェクトリーダー

日本の対アフリカ関心について説明する徳倉建設の桜井敏浩特別顧問

日本ブラジル中央協会の常務理事で徳倉建設の桜井敏浩特別顧問は5月の日・アフリカサミットをきっかけに、8月30日から9月9日まで東・西・南部アフリカ向けにそれぞれ40名から60名のミッションを派遣、南部班に参加した桜井顧問はボツワナ、モザンビーク、マダガスカル、南アフリカを訪問、ボツアナは世界のダイアの1/3を生産して輸出ではトップ、2008年7月28日、ボツワナ共和国南部の都市 Lobatse市(ロバッツェ)において、JOGMECボツワナ共和国・地質リモートセンシングセンター開所したが、引っ張りだこになっており、モザンビークでは日本と南部アフリカ諸国の官民協力による世界最大級のモザール・アルミ精錬プロジェクトやインフラ整備プロジェクトを急いでおり、マダガスカルではニッケル開発が行なわれており、南部アフリカのインフラは比較的良いが治安が悪くて2010年のワールドカップ開催が心配されるが、今回のミッションでは中国が輸出並びに資源確保のための投資が目立っていたが、プロジェクトの建設終了後も中国人が帰国しないで現地で定住化していると述べた。

日本のタイアフリカ関心について説明する徳倉建設の桜井敏浩特別顧問

田中信会頭が日野原重明先生のサンパウロ講演会に参加

田中信会頭は9月5日にリベルダーデ区の客家会館で3時から行なわれて800人以上が詰め掛け「第39回 老人週間」の一環として開催された日野原重明先生(96歳、聖路加国際病院名誉委員長、新老人の会会長)のサンパウロ講演会「生き方上手」並びにニッケ イ・パレスホテルで開催された歓迎夕食会に参加した。

ガレオン空港とビラコッポス空港を民営化か

2014年のブラジルでのワールドカップ開催に向けて空港インフラ整備への投資が急がれているために、国防省と社会経済開発銀行(BNDES)はリオのガレオン国際空港とカンピーナスのビラコッポス国際空港の民営化を検討している。

民営化に伴ってブラジル空港インフラ業務公社(Infraero)は収益の20%に相当するガレオン空港の1,200万レアル、ビラコッポス空港の4,800万レアルの収益減となる。

民営化のモデルとして期限付きのコンセッション形式の民営化ではオーストラリアの90年間は長すぎるが、15年から20年間では投資回収には短すぎるために、適切な期間設定が必要となる。

また官民共同経営で米国のような旅客ターミナルの民営化はターミナル以外の空港インフラ整備との間でアンバランスになる傾向があり、英国のように空港エリ アや建物、自由に設定できる航空使用料など完全民営化モデルもあるが、自由競争機能が失われる。(2008年9月5日付けエスタード紙)

UNCTADはラテンアメリカの高金利政策を批判

国連貿易開発会議(UNCTAD)はブラジルを初めとしてラテンアメリカの高金利政策は投資や経済成長率増加の足枷になっていると指摘、1998年のラテンアメリカの平均金利は20%であったが、経済成長率は僅か2.5%に留まっていた。

しかし同時期のアジアでは平均金利が5.0%と低く抑えられたために、経済成長率は10%と大きく伸びており、金利政策を改める必要性を指摘している。

今年のブラジルの経済成長率は前年の5.4%から4.8%に低下すると予想しており、新興国の経済成長率は前年の7.3%から6.4%に低下するが、先進国平均の1.6%を大幅に上回り、世界の平均経済成長率は前年の3.8%から2.9%に低下すると予想している。(2008年9月5日付けエスタード紙)

4年後には自動車生産能力は600万台に急増

全国自動車工業会(Anfavea)では2013年までに230億ドルを投資して自動車生産台数を600万台まで引上げると予想しているが、自動車メーカーの投資が70%、自動車部品メーカーが30%と見込んでいる。

今年の自動車生産は340万台が見込まれているが、今年8ヶ月間の生産台数は前年同期比20.3%増加の232万台、8月の生産台数は前月比マイナス15.1%の24万4,700台に減少したが、前年同月比では4.0%の増加となっている。

また今年8ヶ月間の自動車販売台数は前年同期比26.4%増加の194万台、今年7月までは前年同期比30%の伸び率を記録、今年の自動車販売は前年比24%増加の306万台を見込んでいる。

8月の自動車在庫は今までの平均23日分から30日分に相当する25万1,300台に上昇したが、Anfaveaでは販売台数の下方修正は予定していない。

また7月の自動車ローン支払い遅延率は前年同月の3.2%から3.7%に上昇したが、耐久消費財ローンの平均遅延率7.3%を大幅に下回っているために心配されていない。

今年の自動車輸出額は9.1%増加して94億ドルに達しているが輸出台数では3.3%減の51万2,000台に減少、また今年の自動車輸出は1.0%減の 78万台を予想しているが、輸出額では7.4%増加の135億ドルを見込んでいる。(2008年9月5日付けエスタード紙)

ヴァーレはペルーで燐酸鉱開発に着手

ヴァーレ社はペルーのBayovar鉱山で化学肥料の3大要素の一つである燐酸鉱の開発に着手するが、燐酸鉱石の生産総量は350万トンを超えると見込まれている。

世界的に食料増産の必要に迫られており、またブラジルの化学肥料の原材料では不足している燐酸鉱開発は急を要しており、今年の下半期の生産は18万1,000トンで1億7,900万レアルの売上が見込まれている。

昨日、ヴァーレ社のフランスのマンガン鉱開発の電気炉事故が発生したために、6ヶ月の操業停止が余儀なくされて4万5,000トンの減産が見込まれているが、昨年はマンガン鉱を70万8,000トンを販売している。(2008年9月5日付けヴァロール紙)

オートバイメーカーが相次いで参入

販売が好調で増加の一途を辿っているオートバイ生産部門に新たに中国資本FYMモトーズ、AME,MTD並びにMIZAがマナウス・フリーゾーンZFM)でオートバイ生産を開始する。

FYMモーターズは100CCから200CCのオートバイを日産200台生産するが、すでに11メーカーがマナウスでオートバイを生産しており、二輪車の生産はマナウスの工業製品売上では電気電子製品生産27.28%を越える28.51%を占めてトップとなっている。

今年の二輪車の生産は四輪車の70%に相当する200万台が見込まれており、世界では中国、インド、インドネシアがトップ3となっているが、ブラジルはタイを追越して4位に上昇する。

オートバイは10年以上連続で増加して、今後3年間は毎年5.0%から10%の増加が見込まれているが、生産の85%は100CCから150CCの軽二輪 であるが、販売の60%はローン、25%は無信のコンソルシオ販売である。(2008年9月4日付けガゼッタ・メルカンチル紙)