埼玉県 リオ・オリンピック課一行との懇談会開催

埼玉県 リオ・オリンピック課一行が2016年1月19日午前中に商工会議所を訪問、一行は2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控えて、今年8月に開催されるリオ・オリンピック会場などを視察後、商工会議所訪問、平田藤義事務局長は、商工会議所の沿革、日系企業の進出状況、商工会議所活動や取組中の課題などについて説明、また一行と会議所関係者はブラジルにおける埼玉県の認知度、観光誘致のターゲットや考慮、観光スポットの戦略的宣伝方法、有利な地理的立地条件の活用、スポーツを通した交流の活性化、日伯相互の中小企業進出に立ちはだかる問題点や進出可能分野、両国交流の更なる活性化の課題や文化的交流、特産品の拡販、埼玉県の最先端技術紹介や企業進出の問題点、県内への企業誘致の税制恩典、現実のブラジル政治経済の問題点の紹介、比類のないブラジルの将来のポテンシャルと問題点の列挙などについて活発な意見交換が行われ、最後に久保正美スポーツ局長から平田藤義事務局長に埼玉名産“彩の国優良ブランド品”や県産名菓などが贈呈された。

埼玉県県民生活部の久保正美スポーツ局長、同部オリンピック・パラリンピック課の清水雅之課長、同佐藤雄平主幹、同藤野典子主査、JTB関東の地域交流グローバルチームの小池律子マネージャー、電通東日本の平野将之主務、ブラジル埼玉県人会の尾崎眞次会長、商工会議所の平田藤義事務局長、大角総丙編集担当、吉田彰則調査員

 

Masami Kubo, Masayuki Shimizu, Yuhei Sato e Noriko Fujino (Fotos: Rubens Ito / CCIJB)

Akinori Yoshida, Sohei Osumi e Fujiyoshi Hirata

Yuhei Sato, Masami Kubo, Fujiyoshi Hirata, Noriko Fujino e Masayuki Shimizu

RI / CCIJB

商工会議所新年会に200人が参加して盛大に開催

2016年度商工会議所新年会は、2016年1月15日正午から午後2時までブルーツリーモルンビーホテルに200人近くが参加して開催、司会は平田藤義事務局長が務めた。

初めに平田事務局長は、今年の干支は申年で激動の経済状況が続くが、申年の特徴である「行動力」や「合理性」にちなんで今年一年が「状況変化を見極めながら辛抱強く合理的に行動する一年」となるよう祈っており、また昨年は日伯外交関係樹立120周年という記念の年で、ブラジルおよび日本各地で記念行事が開催された。引き続き日伯の経済・文化交流が強化されるよう会議所も各方面から支援していきたい。また8月のリオのオリンピックにむけても、サッカーワールドカップ開催時と同様に会議所として可能なサポートを積極的に行っていきたいと抱負を述べ、またブルーツリーホテルの青木智恵子社長並びに広瀬純子取締役によるリオのオリンピック開催に合わせたテーブルブーケの5色デコレーションや有名シェフェの小池信氏による特別おせち料理の提供、ブラジル筝曲宮城道雄の会(長瀬令子会長)のお琴演奏にお礼を述べた。

村田会頭は新年の会頭挨拶として昨年からはじまった政治・経済危機が今年も継続すると予想され、ビジネス環境はますます厳しくなるが、我々カマラの活動が会員にとって有益になるよう委員会、部会、事務局が一体となり努力していきたい。私の会頭としての任期も実質二年目に入り、昨年3月の所信表明を振り返りながら本年のビジョンと方向性を皆様と共有してゆきたい。

委員会・部会活動を更に活性化して、それを昼食会、サイト以外のツールでも広げてゆきたいと説明、昨年は日伯外交関係樹立120周年という節目の年で数多くの有意義なセミナーを実施した。

例として昨年11月に行われたメディカル分科会と会議所事務局が企画した日伯医療セミナー私にとって大きな感動と学びがあった。まず感動の方では、メディカル分科会が地道に進めてきたブラジル医療を良くしたいという努力が日伯両政府を動かし大きな前進した点で他のインダストリーも学ぶべきで、オールジャパンの熱意を結集すると必ず道は拓けること。

また学びの方では少し反省も混じるが、他の業界の人にも参加してもらいたかったという事。金融、自動車業界、電気電子などビジネスに直結しない方々がどの位参加されたか疑問。しかし当日のセミナーの内容は私にとって目からうろこの連続で、経営者としての見識を高めるという観点からも非常に役立った。

今年も各委員会、部会の皆さんに頑張って貰い、会員皆様の役に立つセミナー活動を一つでも多く実施してゆきたい。また日本政府からも補助金を受けながら進めている政策対話委員会の活動は、より一層ブラジル政府との対話を進めながら成果を出してゆけるよう力を入れてゆきたい。

また、私はブラジル企業会員の声を取り入れる仕組みを作ること、会員増強や遠隔地会員の対応を考えること、ブラジル各地に存在する地方の商工会議所との連携を進めてゆきたいと述べ、昨年10月には新規ブラジル企業との昼食会を実施、ビデオコンファレンスを導入したり、12月の官民合同会議では全伯商工会議所の連携の提案などを実施している。

しかしながら、現在の委員会の仕組みや方針だけでは大きな発展には限界があり、委員会の統廃合、新設、ミッションの見直しが必要であり、昨年12月の常任理事会でこの方針案を提示、今月の常任理事会でも話を進めており、予定では3月の総会で新しい委員会とそのミッションを承認してもらい、同時に新体制をスタートさせたいと考えており、各委員長の新年の挨拶は、3月からの新体制の場で発表。最後に今年から新しく追加したいビジョンとして、ブラジル日系社会貢献のために我々会議所と会議所会員が新しく出来ることはないかというスタディーを始めたい。最近、呉屋会長と文協が抱えている財務状況や諸問題について会議所として何ができるのかざっくばらんに話合い、会議所は単純な寄付の支援はできないことをはっきり伝え、これまでの寄付以外の新しい貢献の姿について、本日参加されている呉屋文協会長とも前向きな協議を進めます。今年はリオオリンピックの年で、また日本政府が進めているジャパンハウスも動き始める。会員の皆様及び事務局一丸となり、より良い会議所活動に向けて今年も前進してゆきたいと抱負を述べた。関口首席領事並びに後藤 隆元会頭、貞方 賢彦元会頭、村田会頭による鏡開きが行われ、関口首席領事が乾杯の音頭をとった。

3分間スピーチではUNITED AIRLINES INCORPORATIONのアキヒロ・カンダ氏は、全日空とユナイテッドはジョイント・べンチャーを行っており、サンパウロ-ヒューストン‐成田便に787機を飛ばして時差ボケの軽い環境を提供、4月30日までの全日空とユナイテッドでの日本行には、マイレージカードの優遇制度を適用していると説明、NGO団体Amigos do Bemのカロリーネ取締役は、チャリティイベント「カーニバル・ド・ナッソンイス」についてビデオで紹介した。

着任挨拶では外務省から出向の佐藤真弓領事は経済班勤務、着任前はオーストラリアや米国で勤務したと述べ、DAIKIN MCQUAY AR CONDICIONADO BRASIL LTDA.の三木 知嗣氏は、中国には1999年から2013年まで勤務、サンパウロは2013年10月から勤務していると説明した。

代表交代挨拶ではMETAL ONE DO BRASIL REPRESENTAÇÃO COMERCIAL DE PRODUTOS SIDERÚRGICOS LTDAの石坂 公也氏は、2013年4月から1年10か月ブラジル勤務、非常に充実した生活ができたと説明、後任の保前 英治氏はブラジル経済は停滞しているが、不況の時こそチャンスがあるので頑張りたいと説明、MITSUBISHI INDÚSTRIAS PESADAS DO BRASIL LTDAの相原 良彦氏は3年4か月勤務中に地下鉄6号線の商談成立、会議所活動では機械金属部会長と総務委員長を経験、オーストリアに転勤すると説明、後任の樹神 幸夫氏は1月1日付けで拝命、日本では工作機械専門であったと説明、新入会員紹介ではKAWASAKI MOTORES DO BRASIL LTDAの柘植 輝司氏は、2015年5月から社長、ブラジルのオートバイのレジャーマーケットは5万台でマーケットシェア拡大のためのシステムを構築中と説明、JCI Brasil-Japão (青年会議所)のショウジ・ノムラ会頭は、2月1日の新会頭就任式に参加を呼びかけた。

左から鏡割りを行う貞方 賢彦元会頭/後藤 隆元会頭/関口首席領事/村田俊典会頭

乾杯の音頭をとる関口首席領事

Toshifumi Murata, presidente da Câmara, Hitomi Sekiguchi, cônsul-geral-adjunta do Japão em São Paulo e Chieko Aoki, presidente do Blue Tree Hotels

Vice-presidentes da Câmara,Tomoyoshi Egami e Ichiro Amano, presidente da Câmara, Toshifumi Murata e cônsul-geral-adjunta do Japão em São Paulo, Hitomi Sekiguchi

Chieko Aoki, presidente do Blue Tree Hotels, Koji Kondo, vice-presidente da Câmara e Motoo Uchiyama, diretor-executivo da Câmara

Yukio Kodama, diretor-executivo da Câmara, Fujiyoshi Hirata, secretário-geral da Câmara, Yoshihiko Aihara (que está deixando o Brasil) e cônsul do Japão em São Paulo, Mayumi Sato 

Masahiko Sadakata, ex-presidente da Câmara, Harumi Arashiro Goya, presidente da Sociedade Brasileira de Cultura Japonesa e de Assistência Social (Bunkyo) e Yoshiharu Kikuchi, presidente da Beneficência Nipo-Brasileira de São Paulo (Enkyo)

Membros da Diretoria e autoridades

Duo interpreta obras de Michio Miyagi, usando o antigo instrumento japonês, o Koto.

Mais de 180 pessoas participaram do Shinnenkai-2016

 

Fotos: Rubens Ito / CCIJB

日経BP社が平田事務局長にインタビュー

日経BP社ニューヨーク支社の篠原匡支社長が2016年1月11日に商工会議所を訪問、2月に予定されている新興国関連特集の記事取材のために、応対した平田藤義事務局長に中国経済減速の影響を受けているブラジルの政治経済についてインタビューした。

左から日経BP社ニューヨーク支社の篠原匡支社長/平田藤義事務局長

金融部会による第1回マーケット情報配信サービス開催

金融部会 (深井 泰雄部会長)主催による第1回マーケット情報配信サービスのビデオカンファレンスは、2015年12月16日午後4時から4時30分過ぎまでブラジルみずほ銀行チーフストラテジストのLuciano Rostagno氏を講師に迎えて、テーマ「Brazil Economic Outlook」と題して14社の会員企業から複数の会員が参加して開催。

ルシアーノ氏は初めに2007年3月から今年9月までの半年ごとのブラジル及び中南米諸国の製造業並びに農畜産、サービスセクター別GDP伸び率推移、ブラジルの失業率の推移、インフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)、名目並びに実質財政プライマリー収支の変動、政策誘導金利 (Selic)、中銀フォーカスレポートによるインフレ、金利、為替予想、スワップ金利カーブ予想、対内債務及びプライマリー収支予想,格付け会社3社のブラジル長期外貨建て債務の信用格付推移、ドルの為替とサンパウロ株平均株価の推移、2018年までの各種のマクロ経済指標予想などについて説明、ビデオカンファレンス終了後、参加企業に講演資料を配布した。

 

在ブラジル日本国大使館天皇誕生日レセプションに平田事務局長が参加

2015年12月11日(金)19:00より、在ブラジル日本国大使館大使公邸にて、在ブラジル日本国大使館天皇誕生日レセプションが開催され、平田事務局長が参加した。

今回の祝賀会はジュンイチ・サイトウ 前空軍大将(斉藤準一氏はツッパン市出身の日系人初の空軍総司令官))の旭日大綬章伝達式が行われた為か、ブラジル政府関係者以外に同氏の親族はじめ知人また大勢の現役空軍関係者等が駆けつけ総勢約650人(登録者数620人)が参加する大きなレセプションとなった様だ。

祝賀会ではエプソン製のプロジェクターを使い正面に天皇皇后両陛下のスライドが映し出され、ブラジリア連邦特別区消防団音楽隊による伯日両国の国歌吹奏に続き、梅田邦夫大使が挨拶、主にブラジル全土で開催した日伯外交関係樹立120周年関連行事について総括、今後のますますの日伯関係強化の重要性を強調した。

日本企業PR事業の一環として、日本製品の販売促進及び企業活動の促進のため、大使公邸内に展示ブースが設置され、会員企業からも毎年この展示に参加している。今年の展示会参加企業は、AJINOMOTO、EPSON、NEC、TOYOTA、YAKULT社で各企業が日本製品や新しい技術を持ち寄り参加者にアピールしていた。

平田事務局長はMDICのMargarete Maria氏(輸送機器関係担当官) ABDI のJoão de Mendonça氏(ブラジル工業開発庁総裁補佐官:ABDIの現総裁はMDICの元副大臣のAlessandro Teixeira氏) MCTIの Nanahira de Rabelo氏(科学技術調査官:元MDICの技術管理担当官)や空軍関係者等と和やかに懇談の後、5社の展示ブースを詳しく見学した。

梅田大使(左)より旭日大綬章を受取るサイトウ前空軍大将

サイトウ前空軍大将を囲んで記念撮影

平成27年度官民合同会議に35人近くが参加して開催

平成27年度官民合同会議は、2014年12月10日午前9時から正午過ぎまでトランスアメリカンホテルに35人近くが参加して開催、進行役は小林和昭 参事官が務め、初めに梅田邦夫 大使はエドアルド・クーニャ下院議長の進退問題、ジウマ・ロウセフ大統領への弾劾請求受理、昨年の大統領選の選挙無効訴訟の行方、ラヴァ・ジャット操作の進展、司法取引の開始など混乱をきたしている政治問題、低迷する経済情勢や財政健全化策、インフレ高騰、ドル高の為替、国債の格下げリスク、アルゼンチンのマクリ新大統領選出、野党勝利のヴェネズエラ総選挙などの対外関係などについて説明した。

在クリチーバ総領事館の池田敏雄総領事は、パラナ州の特徴としてブラジルで有数な生産量を誇る大豆生産は2位、トウモロコシ2位。小麦2位、養鶏1位、フェジョン豆1位、今年3月に梅田大使の同州訪問時に日本企業ミッションと会合、8月に井戸兵庫県知事並びに同県11企業との会合、10月の商工会議所の懇親昼食会でのリッシャ州知事の講演、パラナ開発庁が日本のメガバンクとタイアップした日本進出企業向け情報提供提携、管内のサンタ・カタリーナ州は養豚1位、養鶏3位、リンゴ1位、同州産豚肉の対日輸出解禁、9月にコロンボ州知事が商工会議所の懇親昼食会で講演、10月30日には秋篠宮同妃両殿下の歓迎式典開催などを説明した。

サンパウロ総領事館の中前隆博総領事は、120周年関連行事、秋篠宮同妃両殿下のサンパウロと南マット・グロッソ州ご訪問、6月に着任以降に数多くの地方日系移住地訪問、官民連携による草の根・人間の安全保障無償資金協力、安倍総理の訪伯フォローアップによる日系病院への支援、技能五輪国際大会のサンパウロ大会、参加国・選手団、競技職種、成績、オールジャパンの対外発信拠点のジャパンハウスの進捗状況などについて説明した。

在リオデジャネイロ総領事館の山元 毅 総領事は、リオ州の政治面での影響力、ブラジル経済に占める重み、リオ並びにミナス州、エスピリット・サント州の管内3州の日本企業の活動状況、ペトロブラス汚職事件のスキーム、概要、経緯、事件による影響、サマルコ社の堤防決壊事故の影響や政府の対応、進出日本企業支援の主な取組、ブラジル政府に対する働きかけ、同州における治安状況推移や犯罪発生率の比較、交番システム普及プロジェクトを通した日本政府の支援、日本とリオ州のオリンピック・パラリンピックへの協力関係などについて説明した。

山崎在マナウス総領事は、アマゾナス州の政治、マナウスフリーゾーン(ZFM)を抱えるマナウス市のポテンシャルやGDP、マナウスフリーゾーンのレベッカ・ガルシア新長官の手腕、日本企業のZFMへの進出企業40社以上で2万人の雇用、9.3億ドルに達する直接投資、ZFMの平均雇用数の推移、輸出入額の推移、マナウス総領事館の企業支援活動、マナウス市の治安概況、犯罪統計、120周年関連行事などについて説明した。

在ベレン領事事務所の小林雅彦 所長は、在ベレン領事事務所管轄はパラー州並びにマラニョン州、アマパ州、ピアウイ州、特にパラー州は露天掘りで有名なカラジャス鉱山の鉄鉱石をはじめ豊富な鉱物資源、大型水力発電所の稼働、建設中のベロ・モンテ水力発電所、ヴィラ・デ・コンデ港湾、サンタレン港湾ではカーギルが穀物ターミナルを建設中、中西部地域の農産物輸出はマラニョン州イタキ港や北部の港湾からの輸出が期待されており、アグロフォーレストではアサイ、カカオ、クプアスーを栽培、観光ではマラジョー島やサンタレンの開発が期待されていると説明した。

在ポルトアレグレ領事事務所の後藤猛事務所長は、南大河州には1824年にドイツ移民が入植して農業を開始、政治的にはブラジル民主運動党、進歩党、民主労働党が有力政党、昨年の選挙ではジョゼ・サルトリ候補が決戦棟梁で現職を破って当選、南大河州の人口は1,100万人、南大河州政府投資促進・開発局が精力的に活動して外資を誘致、クラシキ並びにフジクラ、日本たばこ、大塚化学が生産工場を擁しており、三菱など5社が造船所に資本参加、三菱電機はエレベータ生産、ホンダは風力発電所を建設していることなどを説明、在レシーフェ領事事務所の三井領事はペルナンブーコ州の人口、気候、在留邦人数、政治、経済、治安、日本進出企業は5社、日系社会の同州への貢献として日本祭りの開催、文化や教育関連活動などについて説明した。

ジャイカブラジル事務所の那須所長は、ブラジルにおける実施中の主要なプロジェクトとして技術協力プロジェクト「統合自然災害リスク管理国家 戦略強化プロジェクト」並びに技術協力プロジェクト「E-wasteリバースロ ジスティック改善プロジェクト」、技術協力プロジェクト「造船業及びオフショア開発人材育成プロジェクト」、技術協力プロジェクト「地域警察活動普及プロジェクト、円借款「ベレン都市圏観戦バスシステム事業」、日本のモデルとする「KOBAN」について説明した。

国際協力銀行(JBIC)の安井豊首席駐在員は、JBICの4つのミッション、ブラジル連邦政府との提携、50年以上に亘るBNDES銀行とのタイアップ、日本進出企業による穀物インフラ事業や食品メーカー買収支援、主要資源会社との強固な関係、プレソルト対応FPSO傭船事業に対するプロジェクトファイナンス、ブラジル国立経済社会開発銀行との間で再生可能エネルギー事業支援業務協力のためのクレジット契約の締結について説明した。

ジェトロサンパウロ事務所の大久保所長は、過去2年間のジェトロサンパウロ事務所の主な取り組みとして、安倍首相来伯時に、日本の医療機器の販路開拓を念頭に入れた医療規制セミナー並びに財界人を招いたビジネスフォーラム開催を通じた日本企業の支援、農林水産・食品・外食産業や自動車関連の中堅・中小企業の海外展開支援、商工会議所を連携したパラー州ミッション、パラグアイセミナー、120周年記念セミナー、東京での自動車セミナー開催などについて説明した。

ブラジル日本商工会議所の村田俊典会頭は、会議所活動の報告と今後の課題として、120周年記念事業として「花火祭り」に101社が協賛して200万レアルを超える支援に対してお礼を述べ、また9月に日伯経済セミナー、11月末の医療セミナーにそれぞれ300人が参加して素晴らしい内容のセミナーに対して平田事務局長や事務局員の尽力にお礼を述べた。

2015年の会議所独自活動として、梅田大使の各州への公式訪問随行、新規地場企業との懇親会、ビデオコンファレンス開始、環境委員会植樹ボランティア、運輸サービス部会によるリオ会議所との交流会、相互啓発委員会のパラー州視察、異業種交流委員会の歌手やエコノミストの講演会、2015年政策対話委員会のAGIR活動報告やMDICとの政策対話スタート、今後の課題と展望として進出日系企業と地場企業のコミュニケーション強化やブラジル国内の日系会議所への情報コンテンツの提供などについて説明した。

アマゾナス日系商工会議所の牛田肇会頭は、マナウスフリーゾーン工業部門の日本進出企業の状況、日系企業の貢献度、マナウスフリーゾーンにおける日本の投資、マナウスフリーゾーンの次の50年への課題などを説明、南伯日本商工会議所の和田専務理事は南伯日本商工会議所の歴史、進出企業数は9社、現地日系企業は18社、ホンダはスマレー工場向けの風力発電の建設、毎月会合を行って日本企業の見学会や日系進出企業や治安など多様な情報提供、また8月の日本祭りに参加することなどを説明、パラー日系商工会議所の山中副会頭はパラー州の面積、人口、気候、日系人は3万人、会員数は55社、パラー州の貿易統計、輸出品目、日本向け輸出産品、加盟企業リスト、トメアス法案などについて説明した。

パラナ日伯商工会議所の大城義明会頭は、全国の日系商工会議所との連携の重要性や必要性を強調、また毎年日本に企業ミッション団を派遣、日本から中小企業を誘致するために日本の地方都市訪問、日本の病院と提携して医師研修、ロンドリーナでのメディカルセンター建設の構想などについて簡単に説明、リオ商工会議所の小林直樹会頭は、現在の会員数は26社、ボランティア活用による運営、教育委員会、安全対策委員会、渉外企画委員会を擁し、会費の50%は日本語学校への支援、日系団体との関係は良好、課題として会員数の減少による財政の悪化、派遣教員の確保、文化の継承などを説明した。

サンパウロ市内レストランの昼食会で、メディカル分科会の藤田誠 分科会長と栗田秀一副 分科会長は、メディカル分科会発足の経緯や現在までの成果、2015年の分科会活動について説明、平田事務局長は昨年12月11日(木)に開催された平成26年度官民合同会議を回顧、当時の同会議の席上で問題提起した2つの案件が僅か半年後に実現の方向で大きく前進している事に対し前代未聞の歴史的な出来事としてお礼を述べた。

1つは昨年ビザ緩和の加速化をお願いしたことに関し、日本側では短期滞在数次査証が今年6月15日から発効した事。2つ目は利便性のある輸出加工経済特区(ZPE)に関する提言が国会に上程された件についてブラジル開発商工省(MDIC)から6月25日付けの公文書(※)が届いた事を報告した。

平田事務局長はさらに、「昨今、大統領の弾劾とか政治の乱れから国会が機能不全に陥り、未曾有の経済停滞を余儀なくされているが故に、今我々日本勢は官民が連携して、この国が本来あるべき姿になる為に何がお手伝い出来るのか温かい手を差し伸べるべきだ」と意見を表明した。

最後に中前隆博総領事は、ブラジルの政治経済は問題が山積みであるが、このプロセスは将来に役立ち、またチャンスでもあると指摘、ブラジルの戦略的な立 場の認識、引き続き日本企業・会議所との情報スキームネットワークの構築、情報発信の強化、また日系社会との更なる連携強化、2016年はリオオリンピッ クから4年後の東京オリンピックへの継続、二国間の対話強化、AGIR及びメディカル分科会の対話による進展、ジャパンハウスなどについて説明した。

(※)公文書:No.11/DECOS/SCS/MDIC詳しくはhttp://jp.camaradojapao.org.br/news/atividades-da-camara/?materia=14899をクリック

1.    ZPE(輸出加工区 Zona de Processamento de Exportação)のモデル構築に関し御所より頂いたご提案についてご報告させて頂きます。

2.    そのご尽力に御礼申し上げますとともに、法令11.508/2007号への大幅な変更を盛込んだLidice da Mata議員による法令案 5.957/2013として、既に下院議会で討議が進められていることをお知らせ致します。

3.    法令案として既に進行中の本件の重要性をアルマンド・モンテイロ・ネット( Armando Monteiro Neto)大臣も認識しており、本件に纏わる各提案への対応機関としてワーキンググループを設置致しました。

4.    御所から頂いた数々のご提案、例えば輸出加工区を遠隔地のみならず立地の優れた地区へ設置すること、また該当分野の専門業者も参入させていく可能性の模索 など、既に国会において法令案として審議されていることを改めてここにお知らせ致します。つきましては、輸出加工区の規定をより精査する本法令案の審議と その決議が国会にて執り行われおりますが、その協議に是非ご参画頂きたく御所を招聘させて頂きます。

第9回外交関係樹立120周年記念実行委員会

梅田邦夫実行委員長(在ブラジル日本国特命全権大使)は10日午後3時、サンパウロ総領事館の多目的ホールで今年、最終回の120周年実行委員会を開催した。会議所から村田会頭と平田事務局長が参加した。

第1回のキックオッフ(2014年8月29日)準備会合から約1年4か月が経過、今年だけでも全伯で約500件の外交関係樹立120周年記念イベントが開催されたとの報告があった。お互いが120年間の絆を確認すると伴に、また両国の交流が築く次の120年を模索した年であったと言えるかも知れない。

年初から推進して来た諸活動は実質的には梅田実行委員長の強力なリーダーシップの下に在ブラジル日本大使館(在伯大)が中心となり、在サンパウロ総領事館、リオ・デ・ジャネイロ総領事館をはじめJICA、国際交流基金、JETRO、JBICの政府関係機関に加え日系諸団体が一体となって推進して来た。この象徴的な官民連携の行事も暦の上では残すところ後僅か20日で終了する。

今回の第9回会合では「特別事業などの実施状況」、「秋篠宮同妃両殿下の訪伯を含む120周年記念事業実施報告」、「ジウマ・ルセーフ大統領の訪日延期」の3点が主な議題に挙がった。

在伯大から特別事業の収支状況も詳細な説明があり、収入の内訳としてホワネー法口座の寄付額がR$1,130,750、その寄付額から生ずる利息R$20,208および非ホワネー法口座の寄付額R$976,376を加え、合計額はR$2,127,334となっている。

収入合計R$2,127,334に見合う支出額の中にはホワネー法口座で未消化の残額(国庫納入)のR$27,273以外に花火祭りの経費R$578,258、日伯プロジェクト展覧会の経費R$145,331、日本館の修復工事費R$193,746 追加として120周年記録誌編纂の見込み費R$59,041も計上されている。

今回の会合で何といっても大きな話題は11月27日に伯国側から突然通報のあったジウマ大統領の訪日延期である。120周年のフィナーレを飾る行事には両陛下をはじめ安倍総理や関係大臣および経済界のリーダー等が参列、ブラジルからは数名の閣僚(アブレウ農業大臣、モンテイロ開発商工大臣、ブラガ鉱業エネルギー大臣、ヴィエイラ外務大臣、ヒルトン スポーツ大臣、ワグネル官房長官等)や経済ミッションが同行する予定であったからだ。

梅田大使は実行委員長としても10年ぶりの現役伯大統領の訪日に期待、昨年、安倍総理訪伯時に「戦略的グローバル関係に関する共同声明」の具現化や広範囲な分野における関係強化が合意されていただけに、また首脳レベルの相互訪問は二国間関係を前進させる最高の機会であったにもかかわらずと苦言を呈しながら複雑な心境で述懐した。

しかしながら、この2回目の訪日キャンセルのハプニングで両国の関係が一時的に危ぶまれるほどでは無く、去る12月4日にブラジル産加工牛肉の輸入解禁や和牛の輸入解禁が又JBICとBNDESとの間で地球環境保全に関する約1億米ドルのクレジットラインの設定が表明されている。その他、早期実施が望まれる案件については準備が整い次第、順次個別に公表・実施される見通しとの事だ。

また在伯大から日系社会との連携強化の一環として現在進行中の各種招聘プログラムの充実拡充、JICAによる日経研修員受け入れの充実、JICAによる日系社会ボランティアの倍増、日本祭り支援、日系病院支援、日本語教育支援、日本食普及支援、NHKによる日伯外交関係樹立120周年記念番組の制作・放映や今後の案件として領事事務所の総領事館格上げ、日系コミュニティーの実態調査、草の根人間の安全保障無償、同文化無償や邦字紙を活用した日本の発信力強化等々について報告があった。

平田事務局長はジャパンハウスの設置目的・意義の観点から既にサンパウロ市の年間行事に指定されサンパウロ州政府や同市が後援を行い市民に愛され定着している例えば、リベルダーデ商工会が主催する恒例の「餅つき大会」や風物詩になった「七夕祭り」の諸行事に対し、サンパウロ総領事館や文化交流の本家本元である国際交流基金による後援名義貸与の可能性について同商工会に代わって打診した。関係各位から非常に前向きな賛同表明があった。

当所も去る12月常任理事会において基本的に日本の在外公館が後援を認定した諸事業については、今後出来るだけ会議所ロゴの使用を認めて挙げ、且つ当所のメールマガジンを用い会員にも広く呼びかけを行い協力して行こうと言う申し合わせを行った背景がある。

本実行委員会に携わった在外公館の方々をはじめ関係諸団体また特に日伯の関係強化に情熱を注ぎ、州政府の公式訪問においては未曾有の成果を挙げ、終始一貫リーダーシップを発揮された梅田実行委員長に心からお礼を申し上げる。

2015年度の商工会議所の忘年会に250人が参加して開催

2015年度の商工会議所の忘年会は、2015年12月10日午後7時から10時過ぎまでブッフェ・コロニアルに満員御礼の250人が参加して開催、司会は日本語担当が川口 大次郎 相互啓発委員会副委員長、ポルトガル語は前田カリーナ アシスタントが務め、初めに相互啓発委員会の安田 篤委員長は、開催挨拶として今年の不景気を吹っ飛ばす盛り沢山な70年代の日本のフォークソングを中心に演奏する会員サラリーマンバンド、矢崎愛と草村芳哉のキーボード&サックスのBGM演奏、素晴らしい景品が用意されているプレミア大抽選会など存分に楽しんでくださいと挨拶した。

村田俊典会頭は会議所活動の1年間の総括として、2015年は激動の1年間であったが、官民一体となって行動、懇親昼食会では多くの州知事が講演、修好120周年記念では花火祭りへの200万レアルを突破する寄付金への協力、梅田大使の各州訪問随行、政策対話委員会によるAGIR活動の活性化、11月からMDICとの政策対話スタート、9月に日伯経済セミナー、11月末の医療セミナーにそれぞれ300人が参加、進出日系企業と地場企業のコミュニケーション強化やブラジル国内の日系会議所への情報コンテンツの提供などについて説明、また会議所共催のセミナー成功に対する平田事務局長や事務局員の尽力に対するお礼を述べた。

梅田邦夫大使は乾杯の挨拶で、修好120周年記念行事の協力に対してお礼を述べ、来年は今年以上に激動の年なるが、官民一体となって怒涛の波を乗り切っていこうと挨拶した。

本年6月に結成された男女6名によるサラリーマンバンド「Antiques」の細谷浩司リーダーが演奏曲並びにバンドメンバーを紹介、初めに「恋」を演奏、続いて「青葉城恋歌」、「ダスティ・ホフマンになれなかったよ」、「青春の影」、ボサノバ調に編曲した「やさしさに包まれたなら」、「あのすばらしき愛をもういちど」、「今はもう誰もいない」、「コンドルは飛んでゆく」、「岬巡り」を歌と演奏で盛り上げ、プレミア大抽選会では最高潮に達し、最後に「蛍の光」を参加者全員で合唱して閉会した。

*プレミア大抽選会の商品名、提供企業、当選者リスト

 

Karina Maeda e Daijiro Kawaguchi (Foto: Rubens Ito / CCIJB)

Atsushi Yasuda, presidente da Comissão de Desenvolvimento Profissional Mútuo (Foto: Jiro Mochizuki)

Toshifumi Murata, presidente da Câmara (Foto: Rubens Ito / CCIJB)

Kunio Umeda, embaixador do Japão no Brasil (Foto: Rubens Ito / CCIJB)

Banda Antiques (Fotos: Rubens Ito / CCIJB)

Ai Yazaki (teclado) e Yoshiya Kusamura (sax) (Foto: Rubens Ito / CCIJB)

Sorteio de brindes entre os participantes (Fotos: Rubens Ito / CCIJB)

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天皇誕生日祝賀会に村田会頭が参加

今月23日に82歳を迎えられる天皇陛下の誕生日を祝し、2015年12月3日午後に総領事公邸で祝賀会が開催され、日系団体・日系企業代表のほか、州政府関係者多数が訪れ、始めの両国国家斉唱に続き、中前隆博総領事が挨拶を行なった。約400名が参集し盛大に行われた祝賀会には、会議所から村田俊典会頭、江上知剛副会頭、平田藤義事務局長他多数が参加した。

左から村田俊典会頭/中前隆博総領事 (Foto: Jiro Mochizuki/Fatos BJ)