サンパウロ投資局(INVESTE SP)で意見交換会

この意見交換会の開催には大きな2つの目的がある。1つはサンパウロ投資局が世界中からブラジルとりわけサンパウロ州に投資や企業進出あるいはJ/Vを希望する企業のビジネスマッチングを同局のサイトに掲載し広く知らしめる。2つには同局のビジョンや来年2015年度の行動計画の作成に主要国の会議所、総領事館、投資貿易促進庁等が参画、その目的を達成する為のビジネス環境整備に何が必要か、何を州政府や連邦政府に提案すべきかの意見集約が目的だ。

一旦、一通りの説明会の後に平田事務局長はポータルサイト上のツールを効果的に活用して行くには、言語環境の違いを指摘、日本の企業にもっと広く利用いただく為には日本語訳にして会議所のサイト上でも紹介して挙げたいと提案、快諾賛同を得た。

2つ目の行動計画に対し、ブラジルには地域開発を目的に80年代央から輸出加工区を設け今日に至るがあまり成功例を見た事が無い。これは同区がインフラが未整備でロジコストの掛かる地域に散在、ブラジルコストが改善されない限り進出のメリットが無いからと断じた。

サンパウロ州政府と連邦政府は外国企業誘致に熱心なアジア地域の工業団地のインフラ整備を研究すべきではないかとアドバイス、便利な国際空港周辺や港の近辺に電力、上下水道、通信などハード、ソフト全ての基本インフラを整備、企業設立に関する全ての許認可もワンストップサービスを提供、実験的な工業団地の整備を提案した。

税制面での優遇措置があればさらに好いが、リーゾナブルに設定しローカルコンテンツや輸出のオブリゲーションの規制緩和を行えば技術力の高い中小企業の進出が期待出来、ブラジルの産業競争力、生産性向上に寄与出来ると力説、参加者からも賛同表明を得た。INVESTE SPのセルジオ担当役員ははこの提案を是非とも次期続投のアルキミン知事を通じ、同じく次期続投のジルマ政権にも提案すると応えた。

参加団体として在ブラジルアメリカ商工会議所のルイス・ガブリエル・リコ CEOの代理としてカミーラ・モウラ 貿易担当マネージャー、エレーナ・モンテイロ 国際関係コーディネーター、在ブラジルアルゼンチン商議所のパメラ・シャーガス ジェネラルマネージャー、在ブラジルカナダ商議所の国際関連担当のパウロ・デ・カストロ マネージャー、ブラジル日本商工会議所の平田藤義事務局長、ブラジルフランス商議所貿易サービス担当のロライネ・レアル コーディネーター、在サンパウロフランス総領事館経済班のヴィクトール・ムニョス アシスタント、在サンパウロ中国総領事館のYu Yong 顧問、在サンパウロ日本総領事館の山口晃義専門調査員、在サンパウロ米国総領事館のトーマス・ハンソン首席領事、在サンパウロノルウエー名誉総領事館のセ ザール・ブエノ・ガルボ 総領事、Enterprise Floridaのマリアナ・ファルケンブルガー シニアマネージャー、同ビジネス開発担当のカタリーナ・ヤマダ コンサルタント、Enterprise Irelandのブラジル担当のエマヌエル・カルバーリョ マネージャー、フィンランド大使館商務部のマティ・ランディン取締役、ジェトロサンパウロ事務所投資担当の栗原環取締役、韓国商工会議所のThomaz Tae Hoon Choi 会頭、Alvaro Kim 副会頭、大韓貿易投資振興公社(KOTRA – Korea Trade-Investment Promotion Agency)のJAYONE LYU ジェネラルディレクターなど関係者が参加した。

【招待状】 

(ポルトガル語オリジナル版からの日本語訳)

平田藤義事務局長様

Investe SPは貴殿を「外交機関、投資促進機関、商工会議所との集い」にご招待いたしたくご連絡を致しております。

当会合の趣旨はInveste SPが新規設置した無料オンラインシステム「Portal Encontre um Sócio 」(ビジネスマッチングポータル)を皆様にご紹介する事であります。

「Portal Encontre um Sócio」(ビジネスマッチングポータル)とは海外進出を図っている多国籍企業が技術移転を目的としサンパウロ州に存在する企業とのマッチングのお手伝い をするシステムです。多国籍企業に向けてビジネスチャンスを広く紹介する為、商工会議所、外交貴官或いは投資促進機関も同ポータルサイトに登録されている 企業の紹介をすることが可能です。

Investe SPは2008年12月にサンパウロ州政府によって設立され、サンパウロ州へ進出を図っている企業の窓口になるため或いはサンパウロ州に既に存在する企業の拡張プロジェクトを促進する為に作られました。

Investe SPの主な活動として国際ミッションのレセプションやサンパウロ市におけるビジネスチャンスの推進、ブラジル又は海外的にもサンパウロ州を投資先としてのイメージ確立等がございます。

日時:11月25日、09:00時より12:00時まで
場所:インヴェステ・サンパウロ本社(Rua Bela Cintra, 847 – 6º andar)

当イベントはポルトガル語で行われます。

ご参加頂ける場合は下記のお問合せ先まで出席のご確認をお願致します。

もしご参加出来ない場合には代理人を任命して下されば幸いです。

何卒宜しくお願申し上げます。

ラファエル・ムルギ
Investe SP
投資アナリスト

【参加へのお礼状】

(ポルトガル語オリジナル版からの日本語訳)

平田藤義事務局長様

ルシアノ・サントス・タヴァレス・デ・アルメイダInveste SP局長に代わって、去る11月25日に行われた「外交機関、投資促進機関、商工会議所との集い」にご参加頂きを心より感謝致します。

ブラジル日本商工会議所からのご出席は投資促進活動の強化において極めて重要であったことと確信しております。

今回の会合で提供された様々な情報が会議所活動を支援し、日本とブラジル、主にサンパウロ州との関係の強化に貢献できれば幸いです。

当会合で当日お渡し致しました資料の続きを下記の通り添付致します。

インヴェステ・サンパウロについてのプレゼンテーション(英語版)
ポータルパートナーの検索についてのプレゼンテーション(英語版)
パウリスタ競争力評議会提案書資料(Compete São Paulo)

最後に2015年度に向けた共同活動のための提案書(国際ミッション、セミナー/見本市、ロードショー又はブラジルを訪れる予定のミッション等)を12月16日までに提出頂ければ幸いです。我々も現在来年度に向けた国際的な活動の計画を練っている段階にいるので会議所より御協力頂ければ誠に有難いです。

以上、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

マリアナ・オリヴェイラ
国際課
Investe SP

磐田信用金庫経済ミッションとの意見交換会

磐田信用金庫経済ミッションとの意見交換会は2014年11月24日午前9時から10時 過ぎまで開催、初めに平田藤義事務局長が会議所の沿革、組織、委員会や部会活動、事務局の役割や全世界に向けた情報発信、両国政府への提言や他国会議所との連携について説明、意見交換会では日本の物つくりは世界で通用するが、言葉や時差の違い、ビザの問題、ブラジルコスト、労働訴訟問題、両国の諸制度の違い、実在するコピーマーケット、中小企業の進出ではM&Aやジョイントベンチャーの活用などの検討などについて意見交換された。

参加者は堀内土木の堀内豊社長、浜日商事の高井栄利社長、磐田信用金庫の高木昭三会長、原田保監事、法律顧問の石川エツオ弁護士、アジア・ブラジル業務支援デスクの相川アンジェラ氏、Lautenschleger, Romeiro e Iwamizu 弁護士事務所のマリオ・イワミズ共営者、平田藤義事務局長

左から磐田信用金庫の原田保監事/高木昭三会長/アジア・ブラジル業務支援デスクの相川アンジェラ氏/法律顧問の石川エツオ弁護士

左からLautenschleger, Romeiro e Iwamizu 弁護士事務所のマリオ・イワミズ共営者/平田藤義事務局長

左から堀内土木の堀内豊社長/浜日商事の高井栄利社長

 

Fotos: Rubens Ito / CCIJB

労働ワーキンググループ会合開催

機能強化委員会(村田 俊典委員長)の労働ワーキンググループ(松澤巧グループ長)は、2014年11月19日午前中にマルコス破入委員(AUTHENT )並びに西口阿弥委員(EY サンパウロ )、ブラジル日本商工会議所から平田藤義 事務局長、天谷浩之 機能強化委 アドバイザー、  吉田章則 機能強化委 調査員が参加、また今後は労働問題専門家としてEY サンパウロ のミホコ・シルレイ・キムラ シニアエグゼクチブマネージャー並びにTozziniFreire Advogadosのアンドレ・フィッティパウジ弁護士、ジュン・マクタ弁護士の労働ワーキンググループに参加することで意見交換を行った。

左手前から 吉田章則 機能強化委 調査員/平田藤義 事務局長/天谷浩之 機能強化委 アドバイザー/西口阿弥委員(EY サンパウロ )/TozziniFreire Advogadosのアンドレ・フィッティパウジ弁護士/EY サンパウロ のミホコ・シルレイ・キムラ シニアエグゼクチブマネージャー/TozziniFreire Advogadosの、ジュン・マクタ弁護士/マルコス破入委員(AUTHENT )

サン・ジョゼEC訪日歓迎レセプションに奥村専任理事が出席

日本で開催される「ネスレカップ国際女子サッカークラブ選手権2014」へ南米代表として参戦する「サン・ジョゼEC(Sao Jose Esporte Clube)」(サンパウロ州サン・ジョゼ・ドス・カンポス市)の訪日歓迎レセプションが2014年11月18日在サンパウロ総領事公邸で開催され、会議所から奥村 幹夫専任理事が出席した。

日伯間の無限の可能性を探る第6回FBI文協統合フォーラム

11月15、16日の両日、日伯文化・福祉協会(貴賓室)において第6回文協統合フォーラム(テーマ:ブラジルと日本の繋がりにある無限大の可能性)が開催された。初日の午前の部のみ平田事務局長が参加した。

15日の午前の部では木多文協会長の開会挨拶の後、ブラジル神楽保存会による神楽が披露された後、続いて梅田邦夫在ブラジル日本国大使および森本昌義海外日系人協会常務理事が講演を行った。

梅田大使は日伯の繋がりをテーマに日本から見たブラジル、黄金の3年、ワールドカップ、安倍総理の来伯、日伯コミュニティとの協力関係強化および展望、日伯外交関係樹立120周年記念について講演、参加者からは核心に触れ明確で非常に分り易かったと大好評。

安倍総理の来伯成果の中でブラジルとの間で戦略的パートナーシップ構築を目指し特に医療面の協力関係強化を挙げ国家サニタリー監督庁(ANVISA)総裁を日本に招聘、医療機器類の早期認可(*)を要請したと述べた。

また安全保障面では在ブラジル大使館に軍事や安全保障に関する情報収集の任務を負う防衛駐在官を配置、交流が始まった事に言及した他、北部における穀物輸送インフラ改善のため、既に日本企業を交えブラジルの関係省庁と会合を持った事を明らかにした。

産業人材の育成を目指し造船をはじめ自動車等、特定分野で900人のブラジル人の受け入れや国境無き科学の留学企業研修生をさらに増やして行きたい意向を示した。

森本氏はブラジル在住歴が長かっただけに終始一貫ポル語による講演を行い、古沢教授の日系人の活用アンケートに触れ、日本語の大切さや進出企業において日本語を解する日系人への評価が低い事を指摘する一方、日本のグローバル化については価値観の多様性や柔軟性が求められ、個々の創造性を尊重、外国人労働者の扱い方や思考の過程に於いて集団的な責任所在不明の決議方法に手厳しい批判を下した。

(*)会議所のメディカル分科会が昨年10月2日に発足以来、両国政府に対し鋭意取り組んでいる案件

 

 

第15回鈴木孝憲フォーラムに参加

鈴木孝憲氏(元ブラジル東京銀行頭取、元デロイト・トウシュ・トーマツ最高顧問)が来伯し、シゲアキ ウエキ氏(元鉱山動力相、元ペトロブラス総裁)とともに2014年11月14日、午後5時市内のレストランで第15回鈴木孝憲フォーラム(旧名:日伯経済ビジネスフォーラム)を開催した。

このフォーラムはウエキ氏と鈴木両氏が日本からブラジルに進出、企業のトップ層を対象に複雑怪奇なブラジル経済の勉強と高度な情報交換の場を提供するためにボランタリーベースで創設、2012年鈴木氏の帰国以降はウエキ氏が運営全般を継続、今日に至っている。

ウエキ氏は自らモデレイター役を演じ、また講師陣は常連のパウロ ヨコタ氏(元中銀理事、元国立植民農地改革院総裁、サンパウロ大学教授)、アキヒロ池田氏(元大蔵大臣首席補佐官、サンパウロ大学教授)、イジドーロ ヤマナカ氏(元農務大臣補佐官)ら諸氏が勤め、今回はアンセルモ ナカタニ氏(元ブラジル古河電工社長)やエリアス アンツーネス経済専門家(元ヴァーレ社役員)等も加わった。

今回のテーマは「大統領選後のブラジルの金融市場と経済の見通し」および「世界経済と金融市場」の二つから構成され、最初にアキヒロ氏からブラジルのマクロ経済指標をジウマ大統領就任前の2010年と2014年現在(予測値)を比較(※)説明の後、鈴木氏が講演を行った。

鈴木氏はブラジルに延べ37年間勤務、ブラジルの輸入代替工業化政策から軍事政権時代を経て今日に至る経済史を要約、12年間に及ぶ労働党(PT)政権の経済モデルとりわけ雇用、賃金政策、国内貯蓄の激減、投資の先送り、競争力の低下による製造業の著しい衰退について説明、憂慮する一方、課題が山積する中で企業経営者は如何に対応して行くべきか、示唆を含め明るい展望についても付言した。

このフォーラムには梅田在ブラジル日本国大使をはじめ坪井サンパウロ総領事館経済担当領事、海外日系人協会の森本理事、渡辺元高等判事のほか多くの会員企業の代表者、取締役また会議所から江上異業種交流委員長に加え平田事務局長が参加した。

※2010年/2014年の比較
年率インフレ(%)5.9/6.5、貿易収支201億ドル/15億ドル、製造業の貿易収支赤(-)712億ドル/(-)1056億ドル、経常収支赤(-)473億ドル/(-)810億ドル、対GDP比の公共赤字2.5%/4.9%、対GDP比の総合負債(連邦・州・市)53.4%/61.7% (出典:IBGE、IMF)

 

相互啓発委員会- 第2回目の忘年会打合わせ会議

相互啓発委員会(奥村 幹夫委員長)は2014年11月14日午後に12月11日夜にチボリホテルで開催される忘年会について第2回目の打ち合わせ会議を実施、相互啓発委員会から桑原 泰治 副委員長(YASUDA MARÍTIMA SEGUROS S.A.)、岡野隆広 (NSK BRASIL LTDA.)コンサルタントのメイリー・カミヤ氏、会議所からは日下野成次総務担当、前田カリーナアシスタントが参加した。

会議では忘年会当日の具体的なスケジュールや特別抽選会の景品提供進捗状況等について意見交換を行った。

11月の懇親昼食会に160人が参加して開催

懇親昼食会は2014年11月14日正午から午後2時までインターコンチネンタルホテルに160人が参加して開催、司会は平田藤義事務局長が務め、初めに特別ゲストとして田中  直毅 CIPPS(国際公共政策研究センター)理事長、金永 芳典 CIPPS(国際公共政策研究センター)主任研究員、牧野 暢彦CIPPS(国際公共政策研究センター)マネージャー、佐野 浩明 在サンパウロ日本国首席領事、室澤 智史 JICAブラジル事務所 所長、安井 豊 JBIC国際協力銀行 代表、木多 喜八郎 ブラジル日本文化福祉協会 会長、本橋 幹久 県連 会長、後藤 隆 ブラジル日本商工会議所第8代会頭、貞方 賢彦 ブラジル日本商工会議所第13代会頭、田中 信 ブラジル日本商工会議所第15代会頭、頃末 龍彦 アンドレ こどものその 理事長、河野 浩之 在アルゼンチン日本商工会議所会頭 (亜国三菱商事会社社長)、二宮 正人 CIATE理事長、アルバロ・キン 韓国商工会議所 副会頭が紹介された。

連絡事項として中村敏幸監事会議長は2014年11月3日正午から午後1時30分まで2014年第3四半期の業務・会計監査を実施、監事会から中村敏幸監事会議長(デロイト)、原敬一監事(ブラジル三井住友保険)、カロリーナ・サカマ監事(PwC)、財務委員会から 村田俊典委員長(ブラジル三菱東京UFJ銀行)が参加、監事会は「2014年の第3四半期の会議所の 業務の遂行と会計処理は適正であったこと」を承認したことを報告、また中村敏幸選挙管理委員長は2015年/2016年度の理事会社30社の承認並びに2015年/2016年度の会頭選挙では藤井晋介会頭が30社全社で信任されたことを報告した。

佐野 浩明 在サンパウロ日本国首席領事は、日ブラジル外交関係樹立120周年記念事業について8月に安倍総理が来伯、両国の経済・文化関係をさらに深めるために2015年は非常に重要な年であり、大使館、総領事館、日系団体や商工会議所と力を合わせて盛り上げていきたい。コシノ・ジュンコさんのプロデュースによる花火大会、日本によるブラジルへの経済協力の回顧と将来についてジャイカがジャパンハウスのプロジェクトを組んでいるので協力を要請した。

相互啓発委員会桑原 泰治 副委員長は12月11日の忘年会ではメイリー・カミヤ氏によるマジックショーの後に大抽選会を行うが、昨年の22社による景品提供を上回る素晴らしい抽選会にしたいので景品提供を呼びかけた。

代表交代ではKANEMATSU AMÉRICA DO SUL IMPORTAÇÃO E EXPORTAÇÃO LTDA.の南野 忠之代表はサンパウロに9年半勤務、そこそこ仕事ができたと振り返り、12月30日迄ゴルフざんまいの生活をして31日に日本に帰国すると説明、後任の佐子 隆広代表は9月中旬に着任、趣味はサッカー、ブラジル人は友人のネットワークを大事にしており、日本人が忘れている「和」を感じており、また日本人の信頼によるステータスの高さを感じていると説明、MMC METAL DO BRASIL LTDA.の宮崎大志郎社長はブラジルに7年半勤務、夫婦で楽しい生活を過ごしたが、ブラジル経済は悪くて帰りずらいが、ブラジルはパワーで回復すると説明、後任の岡本朗社長は10月に着任、1982年に神戸製鋼に入社、三菱マテリアルに転籍、学生の時は野球をやっていたと説明、東洋インキブラジルの西風新吾新社長は石井亨社長の後任として10月に着任、2001年から2008年まで香港で勤務、その後はニューデリーで勤務、ブラジルは海外勤務3回目と説明、ブラジル三菱東京UFJ銀行の村田 俊典頭取は2010年4月から頭取を務め、2013年7月から中南米支配人を兼任してきたが、兼務は非常に難しいので頭取を後任の小池 淳介新頭取に任せるが、会議所の代表は継続すると説明、後任の小池 淳介新頭取は今年1月にサルバドールで2カ月間ポルトガル語を勉強、3月からサンパウロ勤務、ニューヨークやシカゴで勤務したことなどを説明した。

3分間スピーチでは、機能強化委員会の村田 俊典委員長は、5ワーキンググループ活動は10月からスタートして70人がビジネス環境整備のために取り組んでおり、来年1月までにどのような提案をするのか決めて取り組んでおり、またワーキンググループは随時参加を受け入れており、11月7日、ブラジリアの日本大使館に梅田大使を訪ね、先月スタートした5つのワーキンググループ(WG)の活動状況を報告するとともに、官民による日伯政策対話への取り組み方法につき意見交換、梅田大使から一緒に推進してゆきたいとの力強い言葉をかけられ、日伯議員連盟の国会議員とも連携を取っていくが、そのあとに訪問した全国工業連合(CNI)は問題意識を持っており、42項目に達する改善提案を持っているが、我々の項目と複合しているものもあり、今後はCNI、米国やドイツ会議所とも連携を密にしながらブラジル政府に働きかけると説明、また各州を訪問する梅田大使にビジネス環境障害になっている問題点を報告してほしいと説明、時事通信社の辻修平サンパウロ支局長は南米では経済・政治ニュースを配信しているが、来年3月まで無料で配信するので希望者は連絡してほしいと説明した。

2012年4月にアルゼンチンに着任した河野  浩之 在アルゼンチン日本商工会議所会頭 (アルゼンチン三菱商事社長)は、「第23回日亜合同経済委員会の開催」について、12月3日に開催、アジェンダの内容としてアルゼンチン経済についての講演、メルコスールの現状、シェールガス開発を含めたエネルギー政策並びに将来のアルゼンチンの可能性、金属資源・インフラプロジェクトなどについての講演会などがあり、アルゼンチンはニュースで言われているほど破綻した経済ではないと強調した。

CIPPS(国際公共政策研究センターの田中 直毅理事長はテーマ「中進国そして大国モデルとしてのブラジル経済」と題して、初めに景気変動が起きると奮い立つという因果な商売であり、ブラジル経済の展望は読みにくいと思うが、私にとっては絶好のチャンスであり、「ブラジル写真機」調査では会員企業44社、61拠点から毎月アンケートを頂いており、3年近く集計して44社からのデーターでブラジル経済の将来を予想することが可能であると説明した。

「ブラジル写真機」のアンケート調査ではCIPPS BRAZIL INDEX、CPI、IIP、ボベスパ株価指数、レアル相場などをインデックスにしてグラフに変換、CIPPS BRAZIL INDEXは景況感と接続、ブラジルは大国でブラジル独自の傾向があるために、景況感に表れない傾向があり、 また中国経済とブラジル経済は同じプレートに乗っているとの仮説があり、中国経済の影響を注視してきたが、8月以降から鉄鉱石や石炭、原油価格が変調してきた。

中国の変調は鉱山会社やエネルギー会社などの特定の部門で表面化してきており、鉄鉱石や石炭の価格は今後数年間に亘って横ばいになるが、BHP Billiton社やヴァーレ社、アングロ・アメリカンはサプライヤーとしてマーケットシェア拡大を狙っているために今後の価格下落は避けられない。

2003年から2010年は中国の鉄鋼需要の拡大で鉄鉱石価格等は中国の動向に左右されていたが、現在は資源メジャーがマーケットシェアを拡大して数年後には資源メジャーが価格決定権を握ると予想している。

2014年5月頃から実体変化が動き始め、中国でもデーターを取り始めたが、地域で大きく差があり、中国人の友人は中国の経済データーは信頼できないと強調しており、友人は中国政府発表のGDP伸び率の信頼できないが、消費電力がGDP伸び率の目安になるために中国のGDP伸び率は4.0%以下となっている。

1998年に友人と会った時に友人はロシアがデフォルト入りの影響で日本円が上昇、デフォルト前には海外投資家はキャリートレードによる投資のために日本円で資金を調達して金利の高い他通貨に投資していたが、ロシアのデフォルトで投資家は資金調達した日本円の返済のために、円の購入を余儀なくされたために円高になった。

友人は中国政府の発表統計は信頼にかけるために正しい統計が取りにくいと説明、田中 直毅理事長は中国とブラジルは同じプレートに乗っていると強調、次回は中国とブラジル経済との工業生産指数を提示することができるのでアンケート調査委への協力を要請して講演を終え、村田 俊典副会頭から記念プレートが手渡された。

最後に平田藤義事務局長は、サンパウロ新聞社では日経リサーチ社の委託を受け「在ブラジル日系企業における現地スタッフの給料と待遇に関する調査2015年版」の作成のため現在アンケート調査の依頼を行っており、精度アップの為、またこれからブラジルに進出する企業の指針となるばかりでなく、既に進出している会社の従業員の定着と優秀な人材確保のためにも会議所会員企業に協力を要請、詳細は事務局便りで連絡の予定であり、協力した企業には後ほど発行された際特別価格での購入も可能であることなどを説明した。

講演中の田中  直毅 CIPPS(国際公共政策研究センター)理事長

村田 俊典副会頭

佐野 浩明 在サンパウロ日本国首席領事

左から記念プレートを受取る田中  直毅 CIPPS(国際公共政策研究センター)理事長/村田 俊典副会頭

 

Fotos: Rubens Ito / CCIJB

第2回産業競争力強化・中小企業育成ワーキンググループ会議開催

機能強化委員会(村田 俊典委員長)では2014年11月14日午後4時から6時半過ぎまで第2回産業競争力強化・中小企業育成ワーキンググループ(竹内パウログループ長)会議に15人が参加して開催、進行役は竹内パウログループ長並びに井上直氏副グループ長が務め、更なる投資実現に向けた行動計画AGIR案に記載された課題9項目の大項目、中項目、小項目について意見交換を行い、改善要望の優先的テーマの絞り込みや優先順位の決定、第3回産業競争力強化・中小企業育成ワーキンググループの開催日12月4日午後4時から6時、12月11日に開催される官民合同会議での産業競争力強化・中小企業育成ワーキンググループの活動状況の説明などを決めた。

参加者
アイシンオートモティブ           北健人氏
ホンダサウスアメリカ            竹内パウロ氏
ホンダサウスアメリカ             バルボサ・フェリペ氏
トヨタブラジル                       野崎和之氏
ブラジル三菱東京UFJ銀行    井上直氏
JICAブラジル事務所             遠藤浩昭氏
ジェトロ・サンパウロ             栗原環氏
富士フィルムブラジル           松下昌弘氏
日本光電ブラジル                栗田秀一氏
ブラジル三井物産                矢部健太郎氏
ジェトロ・サンパウロ             森下龍樹氏
ブラジル日本商工会議所      平田藤義氏
ブラジル日本商工会議所      大角総丙氏
ブラジル日本商工会議所      天谷浩之氏
ブラジル日本商工会議所      吉田章則氏

左からバルボサ・フェリペ氏/竹内パウログループ長/井上直氏副グループ長

第2回インフラワーキンググループ会議開催

第2回インフラワーキンググループ(室澤智史グループ長)の意見交換会は、2014年11月13日午後4時から6時まで23人が参加して開催、進行役は室澤智史グループ長並びに中嶋毅行副グループ長が務め、改善要望ヒヤリングシートに記載された課題32項目についての解決したい具体的な内容、関連する責任機関、制度、計画など、ビジネスへの影響、解決の方向性、解決した場合の投資拡大への効果、必要と考えられるアクションについて意見交換を行い、改善要望の優先的テーマの絞り込み、優先順位の決定、3小グループによる議論ならびに小グループリーダーの選出、第3回インフラワーキンググループの開催日11月26日午後4時から6時の決定、12月11日に開催される官民合同会議でのインフラワーキンググループの室澤智史グループ長による活動状況の説明などを決めた。

企業名                 所属部会             氏名            役職
日立南米社                        機械金属       岩山明郎 取締役 特別顧問
ブラジル三菱重工業               〃            中嶋毅行   取締役
ブラジルみずほ銀行         金融            深井泰雄 副社長
ブラジル三井住友銀行             〃              甲斐中哲也 副社長
ブラジル三菱東京UFJ銀行      〃          青山健太郎 上席調査役
大和証券(イタウ・ウニバンコ)   〃          横路史生 シニアストラテジスト
国際協力銀行(JBIC)         〃           安井豊     首席駐在員
ケミカルグラウト(CGC)      建設不動産      藤井健     社長
戸田建設                 〃          奥地正敏    副社長
DELOITTE              コンサルタント   池谷裕一    マネージャー
JICAブラジル事務所           〃         室澤智史    所長
JICAブラジル事務所           〃         石丸卓     次長
伊藤忠ブラジル会社          貿易         松井紀雄    中南米CFO
ジェトロ・サンパウロ           〃         栗原環     ダイレクター
丸紅ブラジル会社            〃          菊池守     重機プラント部長 取締役
双日ブラジル会社          〃        久保直嗣    
在サンパウロ日本国総領事館              遠藤諭     副領事
ブラジル三井物産           貿易        矢部健太郎    取締役
ジェトロ・サンパウロ           〃         森下龍樹    ダイレクター
ブラジル日本商工会議所                 平田藤義    事務局長
ブラジル日本商工会議所                 大角総丙    事務局編集長
ブラジル日本商工会議所                 天谷浩之    機能強化委アドバイザー
ブラジル日本商工会議所                 吉田章則    機能強化委調査員

左から室澤智史グループ長/中嶋毅行副グループ長