2014年5月13日、サンパウロ市内で開催されたOKI Brasilの開所式へ会議所から平田藤義事務局長が出席した。式典には沖電気工業㈱本社より川崎秀一社長もお祝いに駆けつけ盛大に執り行われた。
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2014年5月13日、サンパウロ市内で開催されたOKI Brasilの開所式へ会議所から平田藤義事務局長が出席した。式典には沖電気工業㈱本社より川崎秀一社長もお祝いに駆けつけ盛大に執り行われた。
マリンガ市は同市の創立67周年を迎えるにあたって日本公園の落成式を5月12日(月)午後2時半から挙行した。式典には大勢の市民に加 え市役所関係者や他州からも多くの来賓が駆け付けた。同公園はシルヴィオ・バーロス元前市長がかつて日本経済ミッションに参加のついでに、日本が誇る歴史 的・伝統的な庭園を見学、心が揺さぶられる程に感動、日本人に対し恩返しを決意、感謝を捧げたい一心から企画をスタート。
ブラジル日本移民100周年記念祭に市を挙げて公園造成に取り掛かった経緯がある。日本政府はJICA(国際協力機構)をとおして2年間に亘り造園 家を派遣し、姉妹都市関係にあった加古川市も数人の造園家を派遣した。2008年の移民祭にはマリンガ市を挙げて徳仁親王(皇太子)をお迎えし、造園中の 同公園を披露した。
シルヴィオ氏は企画の段階から完成に至るまで何回も会議所に足を運び、また昼食会の席上でも協力を呼び掛けた。実現の立役者クリスチーナ女史(日本 公園チーフ・マネジャー)は1年に1回の頻度で当所を訪問、その進捗状況をPPT形式で克明に報告。昨年の暮れの忘年会ではカルロス・プピン現市長、シル ヴィオ前市長と伴に完成間近の日本庭園をビデオで披露、会議所の後援協力に対し謝辞を述べた。
造園に使う選び抜いた石や木々類は数百キロ先から運び込み、ただ形を造れば良いと言うわけではなく、庭園の美しさを保つためボランティア活動を募り 日本式の刈り込みおよび剪定をし、芝の手入れ等を行い造園家達から伝授を受けたそのメインテナンス振りは一躍有名になり市民の憩いの場である他、観光ルー トにもなっている。
同公園内には大きな体育館が完備され遊歩道のある日本庭園、600~700人収容可能な大講堂、その講堂内には日本文化の伝承に欠かせない茶室もあ る。同日午後7時からマリンガ市民、日系コロニア、来賓など約600人が招待を受け夕食会が開かれ同公園の完成を祝った。式典では若和太鼓が披露された 後、プピン現市長、シルヴィオ前市長、ルイス・西森連邦下議、室澤JICA所長、池田クリチバ総領事等の挨拶に続き、公園の運営管理団体OSCIPの白石 現会長、向井前会長、クリスチーナ女史が特にシルヴィオ前市長のご苦労を労い、功績を讃え、感慨深く祝辞を述べた。
日本人の心がマリンガにあり、海外の日本庭園としては最大規模(10万平方メートルの敷地に庭園部分が約6割を占める)を誇る。落成式には在クリチ バ日本国総領事館から池田敏雄総領事、岩戸孝広領事、JICAの室澤智史所長、同サンパウロ事務所職員のヴィセンチ・村上氏、パラナ州選出のルイス・西森 連邦下議、会議所から平田事務局長が参加した。
平田事務局長は市創立67周年の一連の行事、午前9時から中心街での各種祭典パレード、また午後4時半ベト・リシャ州知事を迎えて開催した第42回農牧産業見本市に参加した後、前市長の案内で造成中の工業団地を視察した。マリンガ空港に隣接している同団地の近くにはパラナグア港までの穀物輸送鉄道もあり、ブラジルの中で最も都市計画が進んでいるマリンガ市だけにインフラ整備にも力を入れている。日本から特に付加価値の高い技術力のある中小企業誘致(IT産業、廃棄物処理機器、医療機器等)に熱心だ。
(Foto: Fujiyoshi Hirata / Pedro Mamoru Hirose)

日本公園

左からバーロス元市長、平田事務局長、西森ルイス下院議員、池田敏寿雄在クリチバ日本国総領事

左からクリスティーナ氏、平田事務局長、バーロス元市長

寄付協力者プレート
5月の懇親昼食会は2014年5月9日正午から午後2時までチボリホテルに140人が参加して開催、司会は平田藤義事務局長が担当、初めに特別ゲストとしてレジーナ・ヌーネス S&P社マネージング・ダイレクター、室澤 智史JICAブラジル事務所所長、木多 喜八郎 日伯文化福祉協会会長、菊地 義治 日伯援護協会会長、アンセルモ中谷 アリアンサ日伯文化連盟会長、本橋 幹久 県連会長、貞方 賢彦 ブラジル日本商工会議所第13代会頭、田中 信 ブラジル日本商工会議所第15代会頭、 マルコス・ストJCIブラジル青年会議所会頭が紹介された。
中村敏幸監事会議長は、5月7日に開催された「2014年度第1四半期の業務・会計監査」について、監事会から中村敏幸監事会議長(デロイト)、原敬一監事(ブラジル三井住友保険)、カロリーナ・サカマ監事(PwC)が参加、また事務局からは平田藤義事務局長、エレーナ・ウエダ会計担当、日下野成次総務担当が参加して開催、監事会は「2014年の第1四半期の会議所の 業務の遂行と会計処理は適正であった」と承認したことを報告した。
着任挨拶では伯国三菱商事の松永 愛一郎社長は先月に着任、中南米で働いていたが、ブラジルは初めてであり、ゼロから勉強したいと述べ、DAIKIN MCQUAY AR CONDICIONADO BRASIL LTDA.のルイス・カルロス・カブラル社長は、自社はエアコンメーカーであり、ブラジルには2011年に進出、サンパウロ州モジ市並びにアマゾナス州マナウス市でスプリットエアコンを生産していると説明、JFE SHOJI TRADE DO BRASIL の高橋 文雄社長は4月に赴任、ブラジルは2回目の勤務、ブラジル赴任前は北京に赴任していたが、日中関係の悪化で苦労したと説明した。
3分間スピーチでは、金田充弘 在サンパウロ日本国総領事館 副領事は、「在留邦人届け」について、 在留届の重要性、在留届の方法、電子在留届のシステム、変更届、帰国届、在留データーの整備について説明、平田事務局長は2006年の社会保障協定に対するアンケートで700人、2012年のアンケートでは2000人であったが、現在の在留邦人数を金田副領事に聞いたところ、金田副領事は、帰国届などしないために1万人くらいいることになっているために、在留届や帰国届を要請した。
遠藤浩昭JICAブラジル事務所兼サンパウロ出張所次長は、JICA「第3回中南米民間連携調査団」/JICA日系研修について、民間企業15社がブラジル進出を目指し来伯 5月19日から21日迄はサンパウロ、19日から21日迄クリチーバ市で廃棄物や防災分野で、自治体や企業との意見交換・視察 、5月21日午前9時から、廃棄物セミナー、防災セミナーを開催 、21日夜 7 時に進出企業との 会費制交流会を開催 、また日系人材育成の一環として、本邦にて「日系研修」募集していることを説明した。
NKのマウリシオ・金城氏はPKF NK Consultoriaについて、NKは創業39年の堅実な企業であり、日系企業に強いNKとパートナーを組んでPKF NK Consultoriaを設立、日本企業の会計分野をサポートすると説明、マミ・ウエノ氏はOnto Arte Recanto Maestro管弦楽団のコンサートツアーは、5月14日から23日迄フロリアノーポリス市、ポルトアレグレ市、サンパウロ市、クリチーバ市、南大河州レカントマエストロ市で開催、特別に編成されたオーケストラは、2台のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノ、ソプラノで構成されていると説明した。
新入会員紹介ではNAGAWA DO BRASIL INDÚSTRIA DE CONSTRUÇÕES MODULARES LTDA.の稲井 正副社長は、同社は1966年に設立「納期」、「工期」「安全」、「価格」で建築を請け負い、ユニットハウス販売で日本ではナンバーワンのシェアを擁しており、ブラジルでは2011年から製造を開始、日本企業を中心に事業を拡大していると説明、SPRINT BRASIL SERVIÇOS DE TELECOMUNICAÇÕES LTDA. (SOFT BANK / SPRINT) のアントニオ・カルロス・シローネ氏は、100年前から事業を開始、光ファイバーのパイオニアであり、ソフトバンクの孫氏が買収したことを説明、ARAI, FERNANDES & ARAÚJO SOCIEDADE DE ADVOGADOSのブルーノ・マリンス・アラウージョ氏は、日本の岡崎市とサンパウロ市に事務所があり、日本の日系人並びにブラジルの日本人向けの法律相談を事業にしていることを説明、藤井晋介会頭からそれぞれ会員証が手渡された。
酒井浩一郎 金融部会長は特別講演を前に講演者のスタンダード&プアーズのレジーナ・ヌーネスマネージング・ダイレクターの略歴を紹介、レジーナ・ヌーネスマネージング・ダイレクターは、「ブラジルのソブリン格付け」について、格付会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は2011年11月にブラジルの外貨建て長期ソブリン格付けを「BBB-」から「BBB」へ引き上げましたが、S&Pがブラジルの信用格付けを投資適格級で最も低い「BBB-」に引き下げ後、ブラジル国債の米国債に対する上乗せ利回り(スプレッド )は拡大するどころか0.15ポイント縮小した。
格下げした要因として景気回復の遅れと財政収支や対外バランスの悪化で政府債務レベルの上昇に拍車が掛かっていると指摘、またブラジルでは国内の投資や消費など景気が減速しており、経済成長の鈍化傾向に伴い税収が伸び悩んでいることや景気対策として政府系金融機関への国庫拠出金調達のために国債を増発していることから、債務残高が増加しており、構造改革やインフラ投資の遅れ、労働コストの上昇など国際競争力の低下が影響しており、またインフレは高止まりしており、金融緩和による景気刺激策は限定的であることから、政府は積極的な景気対策を講じたが、景気対策により財政収支が悪化したことから、格下げにつながった。
2013年6月にS&P社はブラジルの格付見通しを「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げていたこと、11月には財政状況が改善されなければ「BBB-」への格下げもあり得ると示唆していたことから、今回の格下げ自体はサプライズではないと説明した。
ソブリン格付けを判断する要因として一人あたりの国内総生産額(GDP)、財政収支、対外債務、実質経済成長率、過去の国債デフォルト、インフレーション率、経済発展段階などである。
インフラの整備、ブラジルコストの削減、石油貿易の改善、輸入税の削減、電力エネルギーの問題解決など大きな問題を抱えているが、対外債務はそれほど多くないがインフレ高が今後の格付けに大きな影響を与えると説明、格下げを受け市場は短期的に不安定な動きになりやすいが、一方で、金融市場では今回の格下げは相応に織り込まれており、国債の金利水準が高いことから海外からの資金流入の可能性もあると説明、最後に藤井会頭から記念プレートが送られた。
スタンダード&プアーズのレジーナ・ヌーネスマネージング・ダイレクター 「ブラジルのソブリン格付け」

講演中のレジーナ・ヌーネス S&P社マネージング・ダイレクター


レジーナ・ヌーネス S&P社マネージング・ダイレクターを紹介する酒井浩一郎 金融部会長

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左から記念プレートを贈呈する藤井晋介会頭/レジーナ・ヌーネス S&P社マネージング・ダイレクター




Fotos: Rubens Ito / CCIJB
2014年4月25日に開催された日本移民100周年記念協会の総会と日伯文化社会統合協会の総会の補足会議が5月8日文協会議室で行われた。会議所を代表して石嶋勇副委員長が出席した。
2014年第1四半期の業務・会計監査が2014年5月7日正午から午後1時30分まで監事会から中村敏幸監事会議長(デロイト)、原敬一監事(ブラジル三井住友保険)、カロリーナ・サカマ監事(PwC)が参加して開催された。
初めに平田藤義事務局長から会計事務所が作成し提出した貸借対照表、損益それに 事務局が準備して常任理事会によって承認された月別会計種目別収支明細書、実績対比表、会費滞納現況表並びに2014年第1四半期の各委員会や部会の 予算と実績について説明、それに対する監事側からの質問など相互間で活発な討議が行なわれて審議された結果、監事会は「2014年の第1四半期の会議所の 業務の遂行と会計処理は適正であったこと」を承認した。
監事会は慣例に従い各四半期を締めた後3ヶ月おきに開催され、事務局からは平田藤義事務局長、エレーナ・ウエダ会計担当、日下野成次総務担当が参加している。

Foto: Rubens Ito / CCIJB
総務委員会(上野秀雄委員長)の安全対策チームは、2014年5月5日午後1時から2時30分まで7人が参加して開催、安全対策チームの再編について安全対策の推進、サイトの充実、安全対策セミナーの開催、総領事館との更なるタイアップ、安全の手引き、邦人保護、役割の分担、総領事館のメールマガジン登録の啓蒙、次回の委員会の開催などについて意見交換、また河崎宏一氏(三井住友保険)を安全対策チームリーダーに選出した。
参加者は上野委員長(クラシキ)、大谷副委員長(ブラジル三井住友銀行)、米沢氏(南米安田保険)、村山氏(ブラジル東京海上保険)、寺尾氏(三井住友保険)、平田事務局長、大角編集長

Foto: Rubens Ito / CCIJB
第32回カマラゴルフ会 開催
2014年5月4日(日)、第32回カマラゴルフ大会がサンパウロPLゴルフクラブで盛大に開催されました。今回は37名の皆様のご参加を頂きました。また表彰式も大盛況の内に終了いたしました。
優勝は伊藤さん(KDDI BRASIL)がLILY42、PANSY38、HC13、NET65のスコアで
優勝されました。
2位には藤井さん(MITSUI&CO)、3位には酒井さん(TOKIO MARINE)が入りました。
ベストグロス賞は藤井さん(MITSUI&CO)がLILY42、PANSY36で獲得されました。
当日の運営におきまして、皆さんのご協力に対し心より厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
相互啓発委員会一同
優勝者と優勝者同伴賞:左から 上野さん、伊藤さん(優勝者)、海原さん、河崎さん
5月2日(金)、松島経済産業副大臣が来伯、到着早々サンパウロ市内のホテルに会議所幹部10名が集まり同大臣と自由闊達な意見交換を行った。
同大臣は開口一番、ブラジルコストについて詳しく知りたいと前置き、ビジネスにあたって
色々な障害要因について、苦労話を含め熱心に聞き入った。
社会インフラの未整備(鉄道網、都市交通、港湾等)、過大な労働者保護による労務コスト、
複雑かつ高率の税制、高金利、さらに国際標準から乖離したブラジル特有の移転価格税制、
国家衛生監督庁(ANVISA)による諸規制のほか生活に直結する身近な案件(運転免許証の
2国間協定の可能性)に至るまで改善要請を含め意見交換。
会議所からの参加者:藤井晋介会頭、天野一郎副会頭、村田俊典副会頭、上野秀雄副会頭、江上知剛専任理事、石田靖博専任理事、近藤剛史専任理事、奥村幹夫専任理事、藤田誠メディカル分科会長、平田藤義事務局長
2014年4月29日、FIESP(サンパウロ州工業連盟)で行なわれたウルグアイ投資セミナーに会議所から平田藤義事務局長が出席した。
2014年4月28日、和歌山県人会創立60周年を記念して和歌山県セミナーがサンパウロ市内で開催され、和歌山県知事による和歌山県の紹介及び和歌山県企業によるプレゼンテーションとともに、和歌山県ミッション団が「食」情報を発信するセミナーが華々しく行なわれた。会議所からは平田藤義事務局長が出席した。
4月27日、和歌山県人会連合会の創立60周年記念式典が開催され、仁坂吉伸県知事、山田正彦県議会議長をはじめとする県議団・県庁関係者、ビジネスミッション及び民間などで構成される75人の大型慶祝団が出席、地元ブラジルやアルゼンチンなどの県人関係者など50人が参加した。
左から平田藤義事務局長/仁坂吉伸県知事
(写真提供 望月二郎氏)