2014年2月11日12時30分から文協会議室にて日系主要5団体(文協、県連、援協、アリアンサ、会議所)代表者らによる会合が行われた。2014年FIFAワールドカップ・ブラジル大会サンパウロ支援員会や2015年の日伯修好通商航海条約120周年、2018年のブラジル移民110周年等について意見交換が行われた。会議所からは藤井晋介会頭、天野一郎副会頭/日系社会委員長、石嶋勇日系社会委員会副委員長、平田藤義事務局長が出席した。
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2014年2月11日12時30分から文協会議室にて日系主要5団体(文協、県連、援協、アリアンサ、会議所)代表者らによる会合が行われた。2014年FIFAワールドカップ・ブラジル大会サンパウロ支援員会や2015年の日伯修好通商航海条約120周年、2018年のブラジル移民110周年等について意見交換が行われた。会議所からは藤井晋介会頭、天野一郎副会頭/日系社会委員長、石嶋勇日系社会委員会副委員長、平田藤義事務局長が出席した。
2014年2月20日午後1時から6時までチボリホテルで開催される商工会議所の伝統行事でメイン行事の一つであり、一般の人にも参加を公開している2014年上期の業種別部会長シンポジウムの案内に、上野秀雄総務委員長並びに林 正樹企画戦略委員長、平田藤義事務局長が2014年2月11日午前に邦字新聞社の ニッケイ新聞社並びにサンパウロ新聞社を訪問した。
今回のシンポジウムは各業界の状況を知り尽くした11部会長がテーマ「2013年の回顧と2014年の展望」、副題 『~ どうしたブラジル経済-W杯と総選挙へ向けて ~』について、各部会でまとめたプレゼンテーションを発表並びに質疑応答を行う。またシンポジウム終了後には懇親カクテルパーティ-が開催される。
運輸サービス部会(森田透部会長)は、2014年2月10日午後4時30分から6時30分まで16人が参加して、2月20日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換を行った。
2013年の回顧では、サントス港の新規コンテナターミナルのオープン、空港の民営化、港湾における滞船日数の長期化、暫定令595号に反対する港湾労働者のストライキ、PIS/Cofinsの課税計算方式の変更、運転手に関する新労働法適用によるコストアップ、競争力を削ぐブラジルコスト、進展しないワールドカップやリオのオリンピック向けインフラ改善、中国経済減速の影響、世界的な粗鋼供給過剰、4Gのエリア拡大の遅れ、SPED関連システム導入、低調なM&A、ITコスト削減、困難なIT技術者の確保、上昇する人件費などが話題に挙がった。
2014年の展望では、道路民営化コンセッション入札条件の見直し、港湾ターミナルへのアクセスのインフラ改善の必要性、全国的な抗議デモの再開の可能性、大統領選をターゲットにした公務員スト発生の懸念、ワールドカップ期間中の大幅な増便、エアーチケットの高騰、ビジネス関連旅行の減少,盛況が予想されているホテル業界、通信業界の再編、スタジアム内のWiFi強化、ブラジルと周波数帯域が異なる日本のモバイル、脆弱なブラジルの通信インフラ、SPEDの E-SOCIAL対応の増加、堅調なアウトソーシングサービス需要などが挙げられた。
参加者は森田部会長(山九)、川手副部会長(NYL Line)、細谷副部会長(日通)、伊藤氏(KDDI)、廉岡氏(MOL)、岐部氏(UBIK)、坂本氏(全日空)、伊勢谷氏(日本航空)、上野氏(東京ソフト)、村田氏(鈴与)、金子氏(K-Line)、 大渕氏(ドコモ)、坪井領事(サンパウロ総領事館)、遠藤氏(JICA)、平田事務局長、大角編集長

左から細谷副部会長(日通)/川手副部会長(NYL Line)/森田部会長(山九)

繊維部会(上野秀雄部会長)は、2014年2月7日午後3時から5時まで13人が参加して開催、2014年上期の業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のために、参加者は自社の2013年の回顧と今年の展望について発表した。
2013年の回顧では、中国の綿花の記録的な在庫、変動する国際綿花相場、害虫の被害発生、棉の作付面積の減少、レアル安の影響、国際競争力の低下、国内綿糸の原価高騰による価格転嫁、安価な空紡糸への代替、原綿コストの上昇、予想を下回ったGDP伸び率、過去10年間で最低のクリスマス商戦、高級ブランドチェーン店の出店中止、低価格チェーン店の拡大、天然素材の高騰の影響による合繊の増加、中国からの輸入ファスナーの大幅増加、カラーデニム並びにキュロット風パンツの流行、倒産メーカーの増加及び業界再編などが挙げられた。
今年の展望では、中国の輸入政策が国際綿花相場を左右、害虫駆除による農薬コストの上昇、棉の作付面積の拡大、国際競争力の低下で綿糸輸出の減少、アパレル縫製部門のアウトソーシングや染工場のテキスタイル販売事業強化による既存メーカーの淘汰、景気の低迷、ドル高傾向による繊維製品輸入の低下、セーフガードの強化、染色・加工、縫製の国際競争力低下による繊維業界へのダメージ、化学繊維の輸入増加、ブラジルに生産拠点を持たないファッションブランドのブラジル進出、ベトナム並びにバングラデシュなどの東南アジアや南アジア諸国からの衣料品の輸入増加などが挙げられた。
また副題のどうしたブラジル経済 -W杯と総選挙のインパクト-では、W杯期間中はほとんど休業状態になるために生産ダウン並びに販売減、ブラジルの優勝による特需の期待、カーニバル並びにW杯、大統領選挙による生産減少の懸念などが話題となった。
参加者は、上野部会長(クラシキ)、横山副部会長(オーミ繊維工業)、小金沢副部会長(日清紡)、柴垣氏(サンヨーテックス)、岡田氏(ユニチカ)、山本氏(東洋紡)、平岡氏(ダイワボウ)、橋本氏(YKK)、安井氏(東レ)、枝川氏(OJI PAPEIS)、藤田氏(OJI PAPEIS)、平田事務局長、大角編集長

左から横山副部会長(オーミ繊維工業)/上野部会長(クラシキ)/小金沢副部会長(日清紡)

2013年第4四半期の業務・会計監査が2014年2月7日正午から午後1時30分まで監事会から中村敏幸監事会議長(デロイト)、原敬一監事(ブラジル三井住友保険)、カロリーナ・サカマ監事(PwC)、財務委員会から 川原一浩副委員長(ブラジル三菱東京UFJ銀行)が参加して開催された。
初めに平田藤義事務局長から会計事務所が作成し提出した貸借対照表、損益それに 事務局が準備して常任理事会によって承認された月別会計種目別収支明細書、実績対比表、会費滞納現況表並びに2013年第4四半期の各委員会や部会の 予算と実績について説明、それに対する監事側からの質問など相互間で活発な討議が行なわれて審議された結果、監事会は「2013年の第4四半期の会議所の 業務の遂行と会計処理は適正であったこと」を承認した。
監事会は慣例に従い各四半期を締めた後3ヶ月おきに開催され、事務局からは平田藤義事務局長、エレーナ・ウエダ会計担当、日下野成次総務担当が参加している。

貿易部会(伊吹洋二部会長)は、2014年2月6日正午から午後1時過ぎまで2014年上期の業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のために開催、ドラフトの発表資料を基に、昨年は輸出が横ばいで輸入が増加したにも関わらず、貿易収支は、原油掘削用プラットフォームの輸出でかろうじて黒字を確保、輸出では鉄鉱石並びに紙・パルプ、自動車が好調に推移、鉄鋼半製品が大幅に減少、輸出相手国は中国が1位、日本は5位、地域別にバランスのとれた輸出先となっていることを伊吹部会長が説明した。
また輸入は自動車が大幅に減少したが、自動車部品や燃料油、原油が大幅に増加、輸入相手国では中国が2012年に続いてトップ、日本は7 位、中国を中心にアジアからの輸入がトップ、対日輸出では鉄鉱石並びにトウモロコシが増加、日本からの輸入では鉄鋼製品測定機が急増したが、自動車や自動車パーツは減少、対内直接投資はオランダが米国を抜いてトップ、日本の対内直接投資は70%以上増加、中国は第三国経由の対内直接投資で詳細は不明、鉱業並びに農畜産部門、原油・天然ガス採掘部門への直接投資は大幅に増加した一方で、金融・保険、不動産関連サービス部門は大幅に減少したことなどを伊吹部会長が説明、参加者は原油掘削用プラットフォームの輸出への計上、燃料関連輸入の内訳などについて積極的に意見交換をおこなった。
参加者は伊吹部会長(丸紅)、加藤副部会長(島津製作所)、紀井副部会長(ジェトロサンパウロセンター)、池田副部会長(丸紅)、江上氏(双日)、林 氏(伊藤忠)、元山氏(KBKブラジル)、岡島氏(三井物産)、松浦氏(ブラジル住友商事)、大野氏(ダイソー)、吉田氏(KISCO)、藤田氏(テルモ)、安井氏(東レ)、河田氏(東レ)、遠藤副領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長、大角編集担当

左から加藤副部会長(島津製作所)/紀井副部会長(ジェトロサンパウロセンター)/伊吹部会長(丸紅)/池田副部会長(丸紅)

2014年2月6日、KYOCERA Document Solutions Brazil(豊福 勉代表)の新事務所の開所式が行われ、会議所から平田藤義事務局長が出席した。
本社(京セラドキュメントソリューションズ)より、九鬼 隆 取締役常務執行役員(営業本部長)、同社米州社長のNorihiko Ina(伊奈)氏等が駆けつけ、又全伯の販売代理店の店主の他、同グループの成塚久徳社長(KYOCERA do Brasil Componentes Industriais Ltda.) も出席、来賓として在サンパウロ総領事館の佐野浩明首席領事、坪井俊宣経済担当領事、板垣勝秀氏(前盛和塾のブラジル支部代表世話人、現在日本語普及セン ター理事長)等に加えSANTANA DE PARANAÍBAの市長、経済開発・雇用局長、市関係者等が参加した。九鬼氏、佐野氏、伊奈氏、豊福諸氏等のほか同市市長が挨拶を行った。
九鬼営業本部長はリーマンショック後も唯一の増収増益企業と前置き、売り上げも2013年は2012年比104%と順調、ハードウエア―、ソリューション サービスを提供、最も重要なブラジル市場には積極的に投資を行い、最も売れているA4対応機種も投入し20%増収(ブラジル現法)を見込んでいると期待を 表明した。また伊奈氏がワールドカップではブラジル選抜のユニホームも着用、ブラジルー日本の両チームを応援するが、もし日本が予選を勝ち抜きブラジルと いざ対戦するような事になれば、当然ながら日本を応援すると爆笑を誘った後に、同じように豊福氏が1985年に初来伯以来、こよなしの愛酒はカイピリー ニャだと結びの一言の中にKYOCERAグループの現地主義の徹底ぶりが垣間見られる。


建設不動産部会(三上 悟部会長)は、2014年2月5日午後3時から5時まで10人が参加して、今月20日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のために開催された。
初めに不動産業界の状況について、不動産関連企業のドラフト資料並びに調査結果を基に、サンパウロの不動産バルブの可能性、マンションの供給過剰並びに価格の高止まり、東洋街のアジア系による物件購入の大幅な減少、サンパウロ市内の建設物件の許認可の遅れ、C/Dクラス向けの低金利のクレジットカード、不動産大手の進出の可能性などが話題となった。
また参加者は、自社の2013年の回顧と2014年の展望についてそれぞれ発表したが、2013年の回顧では、ショッピングモールの新規出店ブームの鈍化、良質物件の減少、事務所向け新築物件の増加、受注競争の激化、ペトロブラスの石油・天然ガス関連投資の減少、工場土地用地の値上がり、好調であった日系自動車関連建設、昨年6月の抗議デモの影響、リオのインフラ工事向けのサンパウロからの建設業者の派遣などが挙げられた。
2014年の展望では、顧客セクターの多様化、ブラジル経済の停滞、業務の効率化、建設・不動産向け投資の減速、厳しい受注予測、大統領選を見据えた与党のインフラ整備に対する投資の動向、今年はカーニバル並びにワールドカップ、大統領選挙による建設業界並びに労働者への影響などが挙げられたが、平成25年度官民合同会議に備えたアンケート調査では、税制並びに物流問題による建設コストの上昇、インフラ整備プロジェクトの遅れ、工場建設の申請許認可の遅延、保護主義的政策など依然として大きな問題を抱えてブラジルコストとなって、ビジネス障害に結びついている。
参加者は三上部会長(戸田建設)、南副部会長(デニブラ)、小橋川氏(ホス建設)、藤井氏(CGC )、森口氏(STARTS IMOBILIARIA)、紫牟田氏(Nicom)、稲井氏(Nagawa do Brasil)、遠藤副領事(サンパウロ総領事館)、 平田藤義事務局長、大角編集長

左から南副部会長(デニブラ)/三上部会長(戸田建設)

Fotos: Rubens Ito / CCIJB
自動車部会は、2014年2月4日午後4時から5時まで26人が参加して開催、初めに2014年の新運営体制として近藤 剛史部会長(ブラジルトヨタ)、武田川 雅博副部会長(ホンダ・サウスアメリカ)、福井 貴敏副部会長 (デンソー)を選出した。
近藤 剛史部会長は、今年の部会の方針並びに活動内容について説明、また2月20日に開催される業種別部会長シンポジウムの2013年のレビューと2014年の展望の発表資料作成では、ドラフト資料を基に四輪車の販売状況、月別販売台数の推移、生産/輸出状況、輸出入台数の推移、カテゴリー別の販売状況、IPI減税終了や延期について、また二輪車の販売状況、生産/輸出状況、支払い形態、部品業界の売上高の推移、2014年の四輪・二輪の販売予想について説明した。
平田藤義事務局長は、昨年9月にメルコスール事務局本部のイヴァン・ハマーリョ事務総長を訪問、メルコスール加盟国の現状と将来、特にボリビアやエクアドル、スリナム、ガイアナ諸国など拡大メルコスールの動向やEUとの協定に向けた具体的な進捗状況、日本を含めた他地域とのFTA協議の可能性、南米中央に位置するボリビアの重要性、地政学から見たメルコスール、CAN加盟国の二重加盟問題、太平洋同盟との関係などについて意見交換したことやメルコスール・EU自由貿易協定交渉の状況、自動車業界への影響などについて説明した。
また坪井領事は、日本が自由貿易協定交渉を進めるためには民間レベルからの要請の重要性を説明、JICAブラジル事務所兼サンパウロ出張所次長の遠藤浩昭氏は、JICAによる中小企業等の海外展開するためのサポートに力を入れていることを説明、中小企業のマーケティング調査の資金援助などについて説明した。
参加者は近藤部会長(ブラジルトヨタ)、武田川副部会長(ホンダサウスアメリカ)、新保氏(デンソーブラジル)、 西村氏(デンソーブラジル)、渡辺氏(デンソーブラジル)、奥野氏(デンソーブラジル)、鍵谷氏(デンソーブラジル)、工藤氏(カネカ)、岡本氏(ホンダサウスアメリカ)、山口氏(アイシン)、佐土原氏(ブリジストン)、下前原氏(三菱コーポレーション)、溝口氏(Moto Honda da Amazonia)、豊田氏(ホンダサウスアメリカ)、加藤氏(NGK)、宮崎氏(NGK)、高橋氏(NS São Paulo)、森氏(大塚化学)、森川氏(豊田通商)、伊藤氏(ブラジルトヨタ)、増岡氏(ブラジルトヨタ)、田中氏(ミドリ・アトランチカ)、坪井領事(サンパウロ総領事館)、遠藤氏(JICA),平田事務局長、大角編集長
2014年2月4日、サンパウロ州議会で行われた日本ブラジルJCI(青年会議所)新会頭の就任式に会議所から平田藤義事務局長が出席、2013年のラファエル・ジュン・マベ氏に代わり、2014年はマルコス・ケンジ・ストウ氏が新会頭へ就任、エリオ・ニシモト州議員、サンパウロ総領事館の佐野浩明首席領事、リカルド・ルイス・ニシムラブラジル日本文化福祉協会副会長、平田藤義事務局長らが出席、各自祝いのスピーチを行った。平田事務局長はJCI が一人前になった事を称え、激励した(以下スピーチ内容を参照)。
祝辞を述べる平田事務局長