在ブラジル日本国大使館の前田了書記官が2011年11月28日(月)会議所を訪問、平成23年度の官民合同会議の日程や開催要領、また日伯経済交流促進委員会が事務局を兼務する日伯貿易投資促進合同委員会(日伯貿投委)の次回会合に向けてのビジネス環境改善に関するアンケート実施などについて意見交換を行った。参加者は杉本靖 日伯経済交流促進委員会副委員長(ブラジル三井物産㈱)、大杉宇弘氏(ブラジル三井物産㈱)、平田藤義事務局長。
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在ブラジル日本国大使館の前田了書記官が2011年11月28日(月)会議所を訪問、平成23年度の官民合同会議の日程や開催要領、また日伯経済交流促進委員会が事務局を兼務する日伯貿易投資促進合同委員会(日伯貿投委)の次回会合に向けてのビジネス環境改善に関するアンケート実施などについて意見交換を行った。参加者は杉本靖 日伯経済交流促進委員会副委員長(ブラジル三井物産㈱)、大杉宇弘氏(ブラジル三井物産㈱)、平田藤義事務局長。
磐田信用金庫(ブラジル連邦貯蓄金庫-Caixa-と業務提携)の第2回ブラジル経済中小企業視察ミッションを迎えて、2011年11月28日午前10時から正午過ぎまで中小企業セミナーが商工会議所会議室で開催され、20人近くが参加。このセミナーは予め磐信により講師選出などを含め企画され、当会議所が会場を提供し支援協力。
初めに磐信の高柳裕久専務理事が冒頭挨拶を行い、続いて平田藤義事務局長が ブラジル経済・日伯関係の歴史に始まり、今後の課題や動向並びに会議所活動について講演、サンパウロ州建設業者組合(SINDUSCON)のセルジオ・ワ タナベ会長がブラジルの建設業界について、また会議所会員企業のLautenschleger, Romeiro e Iwamizu 弁護士事務所のマリオ・イワミズ共営者が日伯二重課税防止協定や労働訴訟などについて講演、質疑応答では活発な意見交換が交わされた。
ミッ ション参加者 : 磐田化学工業株式会社 髙橋あや子代表取締役社長 / 阿野明彦先端技術開発室室長、株式会社TRC高田 髙田順也取締役、株式会社エン・カラ 酒井彬夫代表取締役、広和製作有限会社 河合和広代表、磐田信用金庫 高柳裕久専務理事/ 本店営業部 大畑眞吾氏 / 審査部 田尾晃俊氏 / 総務人事部 石川エツオ法律顧問 / 総合企画部 相川アンジェラ氏
挨拶を行う磐田信用金庫の高柳裕久専務理事 (Foto: Rubens Ito / CCIJB)

左からLautenschleger, Romeiro e Iwamizu 弁護士事務所のマリオ・イワミズ共営者/サンパウロ州建設業者組合(SINDUSCON)のセルジオ・ワタナベ会長/平田藤義事務局長/磐信総務人事部 石川エツオ法律顧問

磐田信用金庫の第2回ブラジル経済ミッション団との中小企業セミナーの様子

磐田信用金庫の第2回ブラジル経済ミッション団との記念撮影
2011年第3四半期の業務・会計監査が2011年11月25日正午から2時まで監事会から中村敏幸監事会議長、藤井敏晴監事、堀内勝監事並びに村田俊典財務委員長が参加して開催。
初めに日下野総務担当からこの期間中の業務の推移について説明、会計事務所が作成し、提出した貸借対照表、損益それに事務局が準備して常任理事会によって承認された月別会計種目別収支明細書、予算、実績対比表、財産目録、会費滞納現況表並びに2011年の第3四半期の各委員会や部会の予算と実績について、逐一ウエダ会計担当も加えての事務局サイドからの報告の他、平田事務局長の解説等もあり、それに対する監事側からの質問など相互間で活発な討議が行なわれて審議された結果、監事会は「2011年の第3四半期の会議所の業務の遂行と会計処理は適正であったこと」を承認した。
監事会は慣例に従い各四半期を締めた後3ヶ月おきに開催され、事務局からは平田藤義事務局長、エレー ナ・ウエダ会計担当、日下野成次総務担当が参加した。

手前左から平田藤義事務局長/村田俊典財務委員長/中村敏幸監事会議長/藤井敏晴監事/堀内勝監事(fotos Rubens Ito/CCIBJ)
2011年12月FIFAクラブワールドカップ日本開催にあたり、南米代表として出場予定のサントスFCクラブを迎え、「サントスFCクラブ・ワールド・カップ参加訪日歓迎レセプション」が2011年11月23日午後8時から在サンパウロ日本国総領事公邸で行われた。
商工会議所からは近藤正樹会頭が出席。スポーツ・文化を通じた交流促進、日伯関係強化のため商工会議所を含む各日系団体が参加、日伯相互理解にむけて交流を図った。
FIFAクラブワールドカップは国際サッカー連盟(FIFA)が主催する、クラブチームによるサッカーの世界選手権大会であり、ブラジルは過去に3度優勝、史上最多の王座獲得数である。2011年、2012年は日本が開催地であり、12月に決勝戦が行われる予定。

右端は近藤正樹会頭/サントスチームのムリシ・ラマーリョ監督/援協の菊池義治会長(写真はニッケイ新聞社提供)

サントスクラブ関係者一同と記念撮影(後列右から4人目が世界的注目を集めいているネイマール選手)
GIE( GRUPO DE INVESTIMENTOS ESTRANGEIROS:外国人投資家グループ)議長であるJoel Korn(ジョエル・コーン)氏が来所、当会議所役員諸氏と会合を行った。
主要14カ国商工会議所で構成されるGIEは約20年の歴史を持ち、特にジョエル議長はGIE設立当初、外資差別の撤廃をはじめ、その後も多国籍企業や外国会議所間における共通なビジネス環境整備に関し、時の政府閣僚や中銀総裁および有力政治家等をGIEに招聘、メンバーと伴に政策提言に尽力。
GIE俎上案件で特に当会議所が主導的に進めた移転価格税制改善については、2007年1月陳情書を現ギド・マンテガ財務大臣宛に議長名で提出、また同年6月の当所昼食会でも「ルーラ政権に期待する事」と題して講演下さった人物。今後のビジネス環境整備においてもGIEの果たす役割は大きいものと期待される。
会合では多国籍企業による直接投資やM&A、業種毎の進出状況および法制一般について活発な意見交換が行われた。また来年2012年以降のGIE活動活性化に向けて大いに議論が行われ、大変意義深い会合となった。
参加者(順不同)は ジョエル・コーンGIE議長、藤井 晋介副会頭(日伯経済交流促進委員長:ブラジル三井物産社長)、杉本 靖(同副委員長:ブラジル三井物産取締役)深瀬 聡之(同副委員長:JETROサンパウロ次長)、伊吹 洋二専任理事(特命担当委員長:丸紅ブラジル会社社長)、平田事務局長。
ジョエル・コーン:サンパウロ市出身。ハーバード大学出身の経済学者、ブラジルのバンク・オフ・アメリカ銀行頭取を経て、現在は投資コンサルタントのWKIブラジル社社長、リオ・デ・ジャネイロ商業協会副会長の公職を務めるほか、GIEの総コーディネーターを務める。またリオ現在美術館役員、トルコ名誉総領事など幅広い分野でも活動を行なっている。在リオでアメリカ商工会議所会頭も二期勤め、2005年にはリオ企業家リーダーにも選出され ている。

左からジョエル・コーンGIE議長/深瀬 聡之(日伯経済交流促進副委員長:JETROサンパウロ次長)/平田藤義事務局長/杉本 靖(同副委員長:ブラジル三井物産取締役)/藤井 晋介副会頭(日伯経済交流促進委員長:ブラジル三井物産社長)/伊吹 洋二専任理事(特命担当委員長:丸紅ブラジル会社社長)

左から/深瀬 聡之(日伯経済交流促進副委員長:JETROサンパウロ次長)/杉本 靖(同副委員長:ブラジル三井物産取締役)/藤井 晋介副会頭(日伯経済交流促進委員長:ブラジル三井物産社長)/ジョエル・コーンGIE議長//平田藤義事務局長/伊吹 洋二専任理事(特命担当委員長:丸紅ブラジル会社社長)
JETROサンパウロ(澤田吉啓所長(※))は11月21日(月)、市内のホテル トランスアメリカ・プライム・インターナショナルで省エネ、新エネ、環境分野の技術・製品のブラジル展開を考えている企業向けにグリーン・エネルギーと環境技術をテーマに日伯ビジネスフォーラム・商談会を実施した。
澤田所長自ら司会役を担当、ビセンチ・パウロ・ダ・シルバ連邦下院議員(全国的にビセンチーニョで親しまれている有力議員)をはじめ開発商工省(MDIC)のエドワルド・セリノ投資促進コーディネーター、環境省(MMA)のナビル・ボンドウキ局長、サンパウロ総領事館の大部一秋総領事の他、今回の政府側ミッションリーダーの経済産業省(METI)資源エネルギー庁三浦聡国際室長、民間側リーダーの田中嘉郎前川製作所株式会社社長が各々開会の挨拶を行った。
本ミッションは 世界省エネルギー等ビジネス推進協議会(日本経団連会長の米倉弘昌氏が同協議会(JASE-W)の会長を兼務、URL:http://www.jase-w.eccj.or.jp/)の中南米SWGと タイアップして実施、同協議会の岡埜能(おかの たかし)事務局長やJETRO本部から機械・環境産業部の市原健介部長、峯村直志環境・エネルギー課長等がミッションに加わり、時宜に適ったテーマだけあって会場は約80名を超える参加者で賑わい関心の高さを示した。
基調講演のセッションではナビル氏による「ブラジルの環境政策」に続きJASE-Wの岡埜氏が「JASE-Wの活動」、三浦氏から「日本のエネルギー政策」について、また大阪府商工労働部商工振興室の経済交流促進課、国際ビジネス交流グループ主査の木村浩介氏は大阪企業5社と伴にミッションに参加、大阪府傘下企業の海外展開支援策について講演した。
午後の部で行われた個別商談会も大好評を博し各社とも時間一杯まで精力的にこなした。なお一行は22日早朝、州内のパウリニアへ移動、23日から活動の舞台をリオに移し、その後クリチバの訪問を最後に25日(金)、今回の日程を終了する。
本ミッションに先駆け去る10月初旬、同協議会事務局員の高木宣雄氏(東京ガスから出向)、中南米SWGの木瀬良平氏(ブラジル前川製作所の前社長)、山口 将英氏(三菱UFJリース株式会社)がプレミッションの位置づけで来伯の際、一行は兵頭 栄寿氏(JETROサンパウロ)と伴に当会議所を表敬訪問する一方、ブラジリア、リオ、サンパウロ地域の政府関係者、業界団体、企業からブラジルの政策やニーズなど幅広く周到なヒアリングを行っている。
本日のフォーラムには会議所から平田藤義事務局長が参加、プレミッションの一行とも再会、経産省やJETROおよび同協議会による他国に負けない日本企業への手厚い支援に対し敬意を表明、テーマに関係する会員企業からも大勢が参加した。
(※)当会議所の専任理事(企画戦略委員長)
2011年11月19日(土)に第22回カマラゴルフ大会がサンパウロのPLゴルフクラブで盛大に開催されました。今回は前回より11名多い14組54名の参加を頂きました。
7時15分、元気に第一組がスタート。全員がスムーズにプレーを行い、予定の時間内で18ホールを終えることが出来ました。今回の特別企画として各組対抗の団体戦を行いました。表彰式も和気藹々の中で進み、大盛況の内に終了いたしました。
結果、個人優勝は金屋さん(DAIWA DO BRASIL)がアウト45、イン43、グロス88
HC24、ネット64のスコアーで優勝されました。
2位には佐戸さん(MHI SUL AMERICANA)、3位には大井さん(MAYEKAWA DO BRASIL)が入りました。
団体戦優勝は第9組(近藤さん、金屋さん、遠藤さん、江上さん)が平均ネットスコアー70.00で獲得しました
ベストグロス賞は大沢さん(OSG SULAMERICANA)が獲得されました。
その他特別賞は次の通りです。
ドラコン賞:岡野さん(NSK BRASIL) アウト、インとも岡野さんが獲得
二アピン賞:大沢さん(OSG SULAMERICANA)
栗田さん(AUTHENT GESTAO EMPRESARIAL)
日下部さん(HITACHI BRASIL)
南野さん(KANEMATSU AMERICA DO SUL)
来年、2012年の開催日が決定しました。開催日は下記の通りです。ご予定ください。
奮ってのご参加をお待ちしています。
第23回 2012年2月25日(土)
第24回 5月13日(日)
第25回 8月12日(日)
第26回 10月28日(日)

団体戦優勝は第9組

企業経営委員会(上野秀雄委員長)の労働問題研究会が2011年11月17日午後4時から6時まで40人が参加して開催、進行役は破入マルコス副委員長が務めた。
初めにHonda EstevãoAdvogados弁護士事務所のファービオ・アブランチェス・プポバルボーザ労働関係・労組部門責任者が「職場におけるモラル・ハラスメント」について、モラル・ハラスメントとは主に言葉や態度によって、巧妙に人の心を傷つける精神な暴力であり、身体的暴力だけでなく、無視などの態度や人格を傷つけるような言葉など、精神的な嫌がらせ・迷惑行為を含んでいると説明した。
モラル・ハラスメントの主な方法として、孤立させる、仕事にかこつけて個人攻撃する、
仕事を批判するのではなく人格を攻撃する、正常な感覚を失わせるなどがあり、仕事に関連して相手を傷つける言動として、・命令した仕事しかさせない・仕事に必要な情報を与えない・相手の意見にことごとく反対する・相手の仕事を必要以上に批判したり、不当に非難する・電話やファックス、パソコンなど、仕事に必要な道具を取り上げる・普通だったら任せる仕事をほかの人にさせる・絶えず新しい仕事をさせる・相手の能力からすると簡単すぎる仕事を、わざと選んでさせる・相手の能力からすると難しすぎる仕事を、わざと選んでさせることなどの行為を行う。
またコミュニケーション拒否で相手を孤立させる言動として・標的にした社員が話そうとすると、話をさえぎる・相手に話しかけない・メモや手紙、メールなど、書いたものだけで意志を伝える・目もあわせないなど、あらゆるコンタクトを避ける・仲間はずれにするなど、また相手の尊厳を傷つける言動として・侮蔑的な言葉で相手に対する評価を下す・ため息をつく、馬鹿をしたように見る、・肩をすくめるなど、軽蔑的な態度をとる・同僚や上司、部下の信用を失わせるようなことをいう・悪い噂を流すなど非常に悪質な手口を使って精神的に苦しめるなどと説明した。
続いてManhães Moreira AdvogadosAssociados弁護士事務所のフェルナンド・ボージェス・ヴィエイラシニアパートナーが雇用契約と特定の業務の処理を目的とした委託契約・請負契約の違い、雇用契約書などの書面で明示しないといけない事項、雇用契約、契約の取り消しと打ち切り、契約解消について-企業側の注意点について、労働契約の諸種、契約取り消しの定義とその影響、労働契約の打ち切りや契約解消とそれに纏わる義務事項・派生事項について詳細に説明した。

左から破入マルコス副委員長/Honda EstevãoAdvogados弁護士事務所のファービオ・アブランチェス・プポバルボーザ労働関係・労組部門責任者/Manhães Moreira AdvogadosAssociados弁護士事務所のフェルナンド・ボージェス・ヴィエイラシニアパートナー/アシスタントのリンダ・リナ・ホリカワ氏/上野秀雄委員長(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

40人が参加した労働問題研究会

熱心に聞き入る参加者
11月の懇親昼食会が2011年11月11日正午から午後2時までインターコンチネンタル・ホテルに100人が参加、ジョゼ・ウィルソン・シケイラ・カンポス・トカンチンス州知事が「トカンチンス州投資誘致について講演、カンポス州知事はブラジル中央部に位置するトカンチンス州は輸送インフラが優れており、ヨーロッパ向け輸出や国内輸送の南北鉄道や農産物輸送の東西鉄道、水上輸送のインフラが優れており、また企業進出を促すための税制インセンチブを積極的に行っていると説明した。
また肥沃で平坦な無限大の農業用地があり、ブラジルの農業発展に大きく貢献している正直な日系農業関係者の入植に期待しているが、同州の現在の日系人は非常に少なく、また津波や東日本大震災も乗越える日本人には感服しており、日本人の素晴らしさを再確認した。
これまでカンポス知事は日本には自動車工場や農業関連の投資の誘致に6回も訪問、ブラジル人は可能な限り早く年金生活入りを試みるが、東京に行ったときに日本の熟年層が元気に働いており、ベテランの知恵を活用しているのを目のあたりにすると尚一層、日本人や日系人に同州に来てもらいたいと強調した。
また同州にはJBICやJICAを通したインフラ整備、農畜産や環境保護関連事業でファイナンスや技術支援などで大きなサポートを受けており、穀物栽培、エタノール、セラード開発など日本とのパートナーシップを望んでおり、今月18日に日本へ企業ミッション団を派遣、養魚施設見学、医療機器部門関係などの工場見学を予定、またトカンチンス州の鉱業や農業分野のポテンシャルなどを紹介して、日系企業の投資や工場誘致を行うと強調、近藤正樹会頭から記念プレートが授与された。
昼食会の司会は平田藤義事務局長が務め、初めに特別参加者のジョゼ・ウィルソン・シケイラ・カンポス・トカンチンス州知事並びに知事夫人、トカンチンス州政府局長一行、サンパウロ総領事館の加藤秀雄領事と紹介した。
加藤領事は日本政府が2011年(平成23年)秋の叙勲受章者として、ブラジル在住の邦人2人、ブラジル人2人の計4人を11月3日に発表、2003年1月~2009年12月まで、ブラジル日本商工会議所15代目会頭を務め、日本移民100周年祭の副理事長、日経新聞やエスタード紙共催の日伯経済シンポジウム開催など、34年間に亘り日伯両国政府と密接な連携・強化を図ることにより、日伯経済交流促進に多大な貢献を行った田中信元会頭(83、山梨)が旭日双光章を受章したことを伝えた。
国際協力機構(JICA)ブラジル事務所の芳賀克彦所長は帰国挨拶として、新JICAが発足した節目の2008年にブラジルに赴任、新JICAでは官民連携を進め、3年間、円借款事業を拡大、サンパウロ州水道会社(サベスピ)への技術協力や日伯PPP方式開始、今後は交通渋滞解消調査や省エネ開発調査の開始を予定していると説明した。
着任挨拶ではNEC・ラテンアメリカの宇賀神直社長が1968年NEC・ド・ブラジル社で事業開始、今年4月にNEC・ラテンアメリカ社の社名変更、エネルギー分野や環境分野でのビジネスチャンスに期待していると述べ、EBARA Indùstrias Mecânicas e Comèrcio Ltdaの市川潔社長は4月に着任、ブラジルでは36年前に井戸用ポンプを生産開始、工場用や下水用ポンプ生産でブラジルに貢献したいと述べた。
新入会員紹介では極東貿易株式会社(KBK DO BRASIL)の元山忠史社長は昨年12月に現地法人を立ち上げ、商社にも関わらず、エンジニアリングができる技術商社、10月に新たに会議所会員となったと紹介、NÔRDICA DISTRIBUIDORA DE SOFTWARE LTDAのジョゼ・エルネスト社長、エルシオ・コマダ部長並びにリリアン・アケミ・大房営業担当は自社の事業をヴィデオで紹介、デルタ航空のエリーザ・ジサカ氏は来年からブラジル-米国間を週5便、日本‐米国間を11便に増やす計画を発表した。
3分間スピーチではサンパウロ州立カンピーナス大学(ウニカンピ)に留学中のオーケストラ指揮科修士課程に籍を置くオーケストラ指揮者の柴田大介氏が東日本大震災被災地向け募金活動を目的に発足した同大学内日本人留学生団の活動組織「SP for JAPAN」によるチャリティーコンサートを13日に開催、収益金は日本赤十字社に寄付するために、参加協力を呼び掛けた。
またインターナショナル・ヤング・ロイヤーズ協会のヴェイラノ・パゴット氏は16日から19日までのブラジルへの投資クレジット並びに汚職対策セミナー開催を案内、会員の参加を促した。

「トカンチンス州投資誘致について講演中のジョゼ・ウィルソン・シケイラ・カンポス・トカンチンス州知事(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

100人が参加した11月の懇親昼食会の様子

左から左から記念プレートを贈呈する近藤正樹会頭/ジョゼ・ウィルソン・シケイラ・カンポス・トカンチンス州知事

ジョゼ・ウィルソン・シケイラ・カンポス・トカンチンス州知事を囲んで記念撮影
企画戦略委員会(澤田吉啓委員長)、特命担当委員会(伊吹洋二委員長)、トカンチンス州政府及び国際協力機構(JICA)ブラジル事務所共催の「トカンチンス州投資誘致セミナー」が2011年11月11日午後3時30分から6時まで35人が参加して開催、初めにトカンチンス州のシケイラ・カンポス知事が同州には日系が270家族とごくわずかで、開発が急がれる同州には謙虚で協調性があり、また暇を惜しまずによく働く多くの日系人を必要としており、また同州あげて歓迎すると述べ、また13日からの投資誘致のために日本行きの企業ミッションなどについても説明した。
初めにトカンチンス州政府のリビオ・カルバーリョ組織間調整局長がトカンチンス州の「キャラクターとポテンシャル」と題して、同州はブラジル中央部で面積は27万平方キロメートル、人口140万人、過去10年間の平均経済成長率6.8%、非常に天然資源に恵まれた州であり、大河であるアラグアイア河とトカンチンス河並びに多数の支流が州全体に網羅していると説明した。
河川を利用した水上運送や南北鉄道、整備された道路や空港、今後も大きく拡大する水力発電による電力エネルギー、アラグアイア市に設置されている輸出プロセスゾーンの存在、豊富な埋蔵量を誇る金属や非鉄金属の鉱物資源、穀物、綿花や砂糖などの農産物や養魚、エコツーリズムやフィッシングを含む豊富な観光資源などを紹介、また同州は農畜産に適した広大な未開拓地、無限に伸びる農産物生産、優れた輸送インフラ、豊富な真水や1年中長い日照時間、未開発の鉱業、州政府の税制インセンチブなども説明した。
アレシャンドレ・バルボーザ・インフラ局長がトカンチンス州の「運輸・物流」について、完成後総延長距離5000キロに及ぶ南北鉄道や東西鉄道のうち、州内には700キロ以上の鉄道が伸びており、2つの大河を利用した水上輸送、州内1万3000キロメートルに達する道路網や州内4ヵ所の整備された空港などインフラ部門を紹介した。
ジャイメ・カフェ農務局長が「アグロビジネス」について、年間2400時間の日照時間、豊富な真水、州内の82%が平らな土地、季節別の一定した降雨、すでに農地となっている800万ヘクタール、適した大豆栽培、灌漑によるサトウキビ生産、紙・パルプ生産向け植林、灌漑されている480万ヘクタールの農地、アラグアイア河流域農業プロジェクト、南西部地域開発プログラム、12万ヘクタールの魚の養殖、餌関連工業、魚加工業など無限に広がる魅力ある農業ビジネスについて説明した。
最後にカルバーリョ・ピント鉱物資源公社総裁が「トカンチンス州の鉱物資源」について、州内には銅鉱石、鉄鉱石、マンガン、金、リン鉱石、チタン、ニッケル、石灰やダイヤモンドなどの埋蔵が確認されており、また南部地域ではレアアースの埋蔵が確認されて、工業先進国にとっては魅力ある多くの鉱物資源が眠っているおり、また鉄道ロジスティックが州内に網の目のようにめぐらされているために、鉱物開発や農産物生産の投資にはうってつけであると太鼓判を押して、日系企業による同州への投資を歓迎していた。

「トカンチンス州投資誘致セミナー」に35人が参加(fotos Rubens Ito/CCIBJ)