金利高にも関わらずクレジットが拡大の一途

7月のクレジットの平均金利は39.4%と2007年1月以来の高率を記録しているが、クレジット総額は1.7%増加の1兆670億レアルでGDP比37%に達して1995年1月の36.8%を超えた。

政策誘導金利(Selic)は4月以来上昇を続けており、8月13日には平均クレジット金利は40%に達し、個人向けクレジット金利は51.9%、口座借越残金利は165.4%に達している。

実質賃金の上昇が金利上昇にも関わらずクレジットが拡大している要因に挙げられており、7月の個人向けクレジットは1.2%増加の2,663億レアル、法人向けクレジットは1.3%増加の3,386億レアルにそれぞれ増加している。

過去12ヶ月間のクレジットは32.7%増加しているが、中銀では下半期は金利の上昇に伴って伸び率が減少して、今年のクレジット伸び率は22%から25%を見込んでいる。

一般クレジットよりも安いリーシングによる自動車購入が7月だけで7.8%増加して累計490億レアル、過去12ヶ月間では141.7%の大幅増加を記録している。

住宅ブームが続いている7月の住宅購入クレジットは3.3%増加、過去12ヶ月間では30.2%増加しているが、自動車リースの増加率は141%と比較にならないぐらい増加している。

今年上半期の金融取引税(IOF)が免除されているリーシングによる自動車購入は前年の30から38%に比率を上げているが、直接消費者ローン(CDC)は38%から25%に比率を下げている。(2008年8月26日付けエスタード紙)

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